本を読んでいて、「いーこと書いてるな~。」とその時は思っても、
しばらくすると「あれ、なんだったかな~。」と忘れてしまう。(-_-;)
そんなことよくありませんか?
もともと忘れっぽいとか、年のせいなんかにしがちですが、
実は、この記憶には脳内物質の分泌が大きく影響しているのです。
その脳内物質とは、大きく分けて次の4つ
①アドレナリン・ノルアドレナリン
②エンドルフィン
③ドーパミン
④オキシトシン
①これは不安や恐怖を感じると分泌される。災害や虐待などの恐怖体験を
したときの記憶って忘れないでしょ、つまりそれなんです。
②「最高!」「やったー!」という幸福感に包まれたときに分泌されます。
確かにそういう瞬間の記憶って、残りますよね。
③幸福物質、ワクワクしたときに分泌されます。
遠足の前のワクワク感なんかがそれ、目標を達成した時にも分泌される。
④恋愛物質 愛情やスキンシップなどのドキドキ感で分泌されます。
つまり、意図的に①~③が分泌される環境を作って覚えようとしたりすると
記憶が定着し、忘れにくい。
例えば、本を読む場合「タイムプレッシャー」と言って、制限時間を設けて本を読む。
こうすると、このゲーム感覚により①~③が分泌され記憶力アップ!
あと、「インプットしたらアウトプット」、これが一番重要なのだそうです。
・マーカーでラインを引く
・本の内容を人に話す
・ブログやTwitterでシェアする
よく、人に教える側になるとよく理解出来たりするのはそのためなんですね。
本を読んで、だいたい1週間に3回アウトプットすると記憶に残るそうです。
私のブログも実は、そういう「忘れない効果」を期待している部分も
あったりします。(^○^)