おススメ!の活かし方。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

私すこっちは、どちらかというと好奇心が旺盛な方だと思う。

 

仙台城のガイドを始めたのも、「仙台歴史探訪会」をスタートしたのも

動機は単なる勢いというか、思いつきによるところが大きかったけど、

それでも何とか継続できているし、形にはなりつつある。

 

読書も20代から30代前半はご多忙にもれず、「買って満足」派だった。

しかし、最近は読書の重要性をひしひしと感じてそこそこ習慣化している。

(ガイド活動にもひじょうに役立っている。)

 

でも読書って難しいなあ~と感じるのは、今まで親しい人に本を

送ったこともあるのですが、一度たりとも「あの本良かったよ!」とか

「ためになりました!」という返事を聞いたことが無い。(>_<)

(そもそも読んでいるかが疑わしい)(-_-;)

 

いい本をおススメした場合も、同様である。

(もう、本に関してはそういうのやめました。)

 

まあ、仮に読書は置いといて、映画や観光地、美味しいラーメン屋でも何でも

いいんですが、「あの〇〇おススメですよ!」と人に勧められた場合、

皆さんはどのパターンでしょうか?

 

①すぐに行ってみる人

②行けたらいこうかなと思っていて結局行かない人

③行かない人

 

①は◎、③も態度がはっきりしているからある意味〇なんでしょう。

問題は②です。でも、このパターンが一番多いのでは?

 

これは大変もったいないことです。

 

イソップ童話に出てくる「すっぱいブドウ」の話と一緒です。

(ググってみてください)

 

好奇心はあなたを老けさせない、不老不死の薬のようなもの。

 

人から聞いたおススメに触れることで、新たな発見、新たな出会い、新たな世界が

開けることだってあるわけです。「食わず嫌いは」TV番組だけで十分です。

 

忙しいけど、時間を作ってやる人とやらない人。

その差は何なのでしょうね。

 

そのヒントになるかもしれない、こんな相田みつをさんの詩を紹介します。(^○^)

 

「そのうち」

 

そのうち お金が貯まったら

そのうち 家でも建てたら

そのうち 子供から手が離れたら、

そのうち 仕事が落ち着いたら、

そのうち 時間のゆとりができたら

 

そのうち、そのうち、そのうちと、できない理由を繰り返しているうちに

結局は何もやらなかった。

 

空しい人生の幕がおりて、顔の上に 淋しい墓標が立つ

 

そのうちそのうち 日が暮れる 今来たこの道 かえれない