4/21のブログでも書いた通り、私の歯医者通い生活がスタートした。
診断の結果、大小10本近くの虫歯があるという
この年齢にしては久々の「死刑宣告」を受けた気分だった。(>_<)
あれから、およそ3か月、ようやく歯医者通いが終わった。
その気分を例えて言うなら、お勤めを終えて娑婆(しゃば)に出た
刑期明けの方のような気分でした。
今回の事で、私もお口の衛生の大切さというやつを相当思い知った。
そして何より、虫歯についてちょっと勉強した。
何でも虫歯になりやすい人になるか、なりにくい人にるかどうかは
実は3歳までが勝負らしい。
生まれたばかりの赤ん坊の口の中には虫歯菌(ミュータンス菌というらしい)
は存在しない。
それが、親からの口移し食事補助やキスなんかで、赤ちゃんの口の中に
虫歯菌が引っ越してきてしまう。
3歳までに虫歯菌が引っ越して来なかった赤ちゃんは、それ以降虫歯菌を
「悪玉」と認識するため、入ってきても必然的に排除される。
ところが、引っ越しが完了してしまった赤ちゃんのお口の中では、虫歯菌が
すでに現住所を取得してしまっているため、「悪玉」ではなくなってしまう。
そこに入ってきた虫歯菌は「同居」もしくは「お隣さん」となるため、
結果、虫歯になりやすい人になってしまうのだそうです。
まー、いまさら親をつかまえて、
「もーあんたのせいで、あたしゃ虫歯になりやすいで賞、受賞だよ。」
「責任とってよ!」って言ってもね~、、、。
(私たちが子供の頃は、そもそも親にそういう観念が無い)
とにかく、歯がきちんとしていないと美味しいものを食べても
美味しいと感じない。
入れ歯なんて、出来ればお世話になりたくないわけで。
まあ、地道に食後の歯磨きを続けなさいってことですかね。
歯は長~い友達、大切に!