突然ですが、みなさんはパソコンで文字を入力するのに
ちゃんと5本の指を使って入力出来ていますか?
いわゆるタッチタイピング(昔はブラインドタッチとも呼んでいた)
実は先日、うちの会社の別部所の上役の方がな、なんと
「1本指打法」(本当に右1本・左1本の指だけでタイピングをしていたのです。
いやあー一瞬目を疑いました。いるんもんだなあ~って。
一応、ことわっておきますが、私は別にきちんとタイピングが出来ない人を
さげすんでいるわけではないです。
確かに、5本未満の指で打っている人って結構いるのも事実。
私の向かいの後輩も実は「王貞治」だったりする。
そんでもって、「高橋名人」(知らない人多いよねシューティングゲームの)
ほどではないけど、この「貞治君」たちは意外とスピードが速い。
しかーし、そうは言っても1本の指がそうとうな過重労働を強いられているわけで
結局は効率が悪いし、疲労の蓄積がハンパない。
つまるところ、基本・基礎って大事なんですよ。
私も友人からもらったMSXの硬~いキーボードでもって
歌を歌いながら、タッチタイピングを練習していたっけ。
せっかく買ったタイピングの教本が実は「かな入力」の教本で
まるっきり役にたたなかったり。(要はそそっかしいのよね)
そんな暗中模索の中でも、役に立った教本の中の一つに
「Fだ Jだ さあこい さあこい」という基本入力呪文があった。
アルファベットに直すと、
「FDA JDA SAAKOI SAAKOI 」
これって意外とホームポジションのFとJと左側のSやAとか
左側のKとかOをカバーしている。
これを繰り返すだけでも結構いい練習になるのです。
最後に、私すこっちからの忠告です。
いくら早くても一本指は自慢にならない。
そして人よりやたらと疲れます。
(腱鞘炎になるよ。)
年齢が行けば行くほど、偉くなったらなおさら
あたなたの「1本指打法」は恥ずかしい行為以外の
なにものでもありません。
遅くともいいんです、5本で打てていれば。
片意地張らずに、早目に直すことをお勧めします。