「ガイドって簡単に出来るものなのですか?」
「知識の習得っていうか勉強大変そうですね。」
ということをよく聞かれたりします。
私もデビューというか、場数を踏むまではそう思っていました。
しかし、ある程度の知識のインプットを完了すると
通り一辺倒のガイドであれば、何とか度胸があれば出来ます!
ただここで、ネックとなってくるのがお客様の前で舞い上がってしまうと
頭が真っ白になってしまい、同じことを繰り返して話したり、
しどろもどろになってしまったりする点。
これはたぶん、最初のうちは誰にでもあることだと思います。
場数を踏んで、克服するしかないですね。
私がガイドをする時に大事にしている点が3つあります。
①常にお客様目線を心掛ける。
②あまりしゃべり過ぎない、切のいいところでやめる。
③裏話やエピソードを交えて説明をする。
この中で意外と大事なことが②なんですね。
いつの間にかガイドである自分の喋りに酔ってしまって
お客様そっちのけで延々と話をする人がいたりします。
本当に興味のある方ならまだしも、お客様の興味の度合いも
関係なくそれをするのはNGです。
「見る」と「観る」は違うんですね。
常にお客様に寄り添い、真心を尽くす!
そしてお客様と良い関係を保って、ガイドを終える。
このスタンスは忘れたくないものですね。