ガイドって簡単に出来るものなの? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

「ガイドって簡単に出来るものなのですか?」

「知識の習得っていうか勉強大変そうですね。」

 

ということをよく聞かれたりします。

 

私もデビューというか、場数を踏むまではそう思っていました。

しかし、ある程度の知識のインプットを完了すると

通り一辺倒のガイドであれば、何とか度胸があれば出来ます!

 

ただここで、ネックとなってくるのがお客様の前で舞い上がってしまうと

頭が真っ白になってしまい、同じことを繰り返して話したり、

しどろもどろになってしまったりする点。

 

これはたぶん、最初のうちは誰にでもあることだと思います。

場数を踏んで、克服するしかないですね。

 

私がガイドをする時に大事にしている点が3つあります。

 

①常にお客様目線を心掛ける。

 

②あまりしゃべり過ぎない、切のいいところでやめる。

 

③裏話やエピソードを交えて説明をする。

 

この中で意外と大事なことが②なんですね。

 

いつの間にかガイドである自分の喋りに酔ってしまって

お客様そっちのけで延々と話をする人がいたりします。

 

本当に興味のある方ならまだしも、お客様の興味の度合いも

関係なくそれをするのはNGです。

 

「見る」と「観る」は違うんですね。

 

常にお客様に寄り添い、真心を尽くす!

そしてお客様と良い関係を保って、ガイドを終える。

このスタンスは忘れたくないものですね。