初めて見た「上杉祭り」その表と裏 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

毎年5/3に米沢市で開催されている「上杉祭り」

 

上杉軍と武田軍に分かれて川中島の再現の名の元に

模擬合戦が開かれることで有名です。

 

ガイドをするようになってから、そういう情報は妙に敏感になっていた昨今。

これはもう行くしかないと、バスツァーを申込み行ってまいりました。

 

写真だけを見て頂くと、なんかいかにも合戦ぽく見えますが、

実際のところはというと、、、。(-_-;)

 

 

 

これはバスの添乗員さんの話なのですが、米沢市は年々過疎化が進んでおり

祭りに参加してくれる若い人の確保が極端に難しくなっているのです。

 

じゃあ、どうしているかというと「高校生の強制動員」つまり、高校生(女子高生も)を

駆り出して祭りの体裁をなんとか保っているというのが実情なのです。

 

ニュースなどで流れている映像は、引いて撮っているので分かりませんが、

私たちがイメージする気迫のこもった合戦シーンとは別物で、

あくまでお祭りのプログラムナンバー〇〇番の出し物として観るもののようです。

 

そうは言っても今年で45回目だそうなので、これからも伝統を継続していって

欲しいです、「継続は力なり」なのですから。