先週のビギナーコース第2回レッスンのレポートです。
まっすぐのラインをたくさん引き、レースも絞って、結構な作業量なのでみなさん後半お疲れだったかと思いますが、できあがってみるとなかなかの仕上がりではないでしょうか?!
ビギナーコースは随時お申し込みを受け付けております。
ご興味のある方は下記リンク記事をご覧くださいませ。
さて、ちょっと古い話ですがGW中には久々にNetflixでbinge watching(=一気見)でした。
カテゴライズが難しいですが、クライム系+コメディ+ヒューマンドラマ、みたいな感じですかね。
普段私が好んで見ているクライム系、サスペンス系などと違って、こちらのブログの読者さまにもおすすめできる、大人の女性が楽しめるシリーズかと思います。
ひき逃げで夫を亡くしたジェンがサポートグループ(家族を亡くした人たちがカウンセラーとともに思いを語り合う場)でジュディという女性と出会うのですが、実はジュディはジェンの夫を(知らずして)ひき逃げしてしまった張本人で…というストーリーです。
いろんな偶然や事情が重なって、事態はどんどんややこしいことになるのですが、それと同時にふたりの友情、きずなが深まります。
抑圧された女性同士の友情、犯罪に巻き込まれる(手を染める)とともに生を実感する、というパターンは海外の映画やドラマにはすごくよくあります。
30年位前の映画ですが『テルマ&ルイーズ』は大ヒットしたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回のDead to Meはもうちょっとライトな感じです。
こちらも平凡な主婦が強盗になって…というコメディですが、個人的にはDead to Meのほうが人間ドラマ的悲哀もありおもしろいかなと思いました。
日本だと、桐野夏生の『OUT』という小説(映画化もされてますね)がこれに相当するかな。平凡な主婦がだんなさんを殺してしまいパート仲間で死体処理を手伝う…というような話ですね。
『OUT』は暗いですね! じめじめしている感じというか…そこがいいところでもあるのでしょうが。
しかし、平凡で幸せとは言えない女性が、罪を犯して破滅への道を進みつつ人生最大に生を実感して輝くというストーリーはもはや定番の人気カテゴリーと言っていいかと思います。
話がそれますが、『テルマ&ルイーズ』の車が崖から飛び出す有名なシーンは、うちの子の大好きなTXTのMVのエンディングでもパクっています。(パクってと言っちゃいけないか、オマージュとか言うのかな?)