こんばんは！！
ブライダルナカノの愛植男です！
婚活を始めようとしている皆さんの
道案内になる話を書ければいいなと、
書き始めた婚活ビキナーズシリーズ。
婚活といえば、結婚相談所。
そしてゼクシィ。
と言われるほど、相談所とゼクシィが当たり前に。
仲人さんが時代の欲求から相談所になったように、
婚活雑誌も需要の増加とともに出版物になりました。
相談所の歴史については以前に特集したので、
今回は婚活系刊行誌の特集をしてみます。
例によって画像クリックで情報に飛びます。
１９８３年３月にとある雑誌が刊行されました。
雑誌の名は「結婚潮流」
編集長をはじめとして部員は全員女性。
当時は珍しかった編集体制で刊行。
まったく宣伝をしなかったにもかかわらず
創刊号はたった１週間で完売。
４か月後の７月号では約８万部と、
当時としても珍しい急成長を遂げた雑誌でした。
創刊号の特集記事は「職業別アタックシリーズ」。
第一回は「医者と結婚する方法」。
当時は３LDKの家賃が３万円だった時代で、
その時の結婚相談所登録料は２万円、
お見合いが１回３千円でした。
この雑誌上でもお見合いを組むことができ、
入会金１万円でお見合い１回１万円。
お相手の男性がOKしてくれたらお見合い成立。
（この雑誌では男性は無料）
つまりすでにお見合いシステムの走りを
この雑誌で実現していたんです。
この雑誌より「婚活は金になる！」と
婚活系の雑誌がぽつぽつ刊行されます。
ところがこの雑誌が最初ではないんですよ。
記録に残っている最初の婚活雑誌は
なんとANANなんです！
１９７３年１０月２０日号（通算８６号）の表紙です。
なんと丸ごと１冊結婚のお話で、
お見合いや交際だけではなく、
お見合いで着る服の特集や
デートに最適な場所、レストランなど、
すべての記事が婚活特集。
当時人気の秋川リサさんの結婚をもとに、
様々な婚活特集記事を並べました。
この号が３日で完売し、
紹介されたホテルやレストランは毎日満員。
SNSのなかった時代の活字の威力を知らしめました。
２１世紀になって刊行されたのが美人百花。
こちらは婚活雑誌というよりも、
婚活に必要なおしゃれ関係の雑誌。
さすがに服飾と装飾系に絞っただけあって、
最新の流行を常に網羅しています。
ぼくの服装指南もこの雑誌が元なんです。
現在の発行部数は２５万部。
休刊を乗り越えた人気雑誌です。
そして時代はゼクシィへ。
今やゼクシィを買わずに婚活戦士とは言えない！
とまで言われた婚活戦士のバイブル。
１９９３年５月発刊ですが、この時は首都圏版。
翌年に全国版が発行、現在では２１の地域版も。
式場や花嫁衣裳、結婚指輪の流行や相場、
先輩カップルによる体験談に海外ウェディングと
婚活ビキナーズには目からうろこの記事ばかり。
２１世紀にはゼクシィもNETシステムを開始しましたが、
その花嫁カフェは会員数減少で終了。
現在は雑誌のみの運営となっています。
刊行当時は「結婚費用を削るなんて！」という、
冠婚葬祭には膨大な費用が掛かる時代。
そこに安い・早い・うまいを持ち込んだゼクシィの
婚活で果たした役割は大きいですね。
あまりに分厚いため女子プロレスの武器にも。（笑）
東京女子プロレスの婚勝軍の主要武器です♥
このように婚活雑誌は時代とともに変わり、
現在に至っています。
ぼくも毎月数冊買っていますが、
本当にためになる記事ばかりで頭が下がります。
婚活を始める前の方やビキナーズの皆さんは
ぜひ１冊買って読むことをお勧めします。
ためになるし、面白いですよ♥
役に立つ婚活雑誌や情報ネットなどもお教えします。
おかげさまで、当社ブライダルナカノが
２０２３年度下半期も５期連続で
IBJ AWARD PREMIUMに選出されました！
５期連続受賞の結婚相談所はごく少数。
さらにTMS（全国結婚相談事業者連盟）においても
２０２３年度下半期成婚数ブロンズ賞に！
さまざまな仲人協会での受賞は
優秀な相談所の証です！！