今回はこむりんの調査方法第2弾です。
私がなにかを総合的に調査する場合、株価などの客観的な数値を追う一方で、必ずやっていることがあります。
それは、「カギとなる人物の追跡(いわゆるストーカー:笑)」。
何かが起こるときにはかならず原因となる現象があるんです。
それは客観的数値(株価や社員数など)を見ればある程度推測できます。
ところが、企業の場合は驚くべき変更が加えられたりするので、予見できない場合も多々あるんです。
たとえばピグの終了などもそうですね。
「最近、ピグにインする人が減ってるし、終わるんじゃあ…」という噂が立つことと、実際に終了することとは天と地ほどの差があります。
そこには必ず決め手となる何かがある。
それを探る方法の一つが「キーマンの追っかけ」なわけです。
ピグの場合は藤田社長でした。
ピグの初期のころは、藤田さんの追っかけをやりまくり、ピグ内での藤田さんのアバターを探り当て(「渋谷の社長」というピグでした。お部屋もけっこう豪華でしたね。)、その部屋に来たピグからピグの幹部さんたちのアバターも全部探り当てました。
いわゆるゴッドと呼ばれる人たちで、頭に金色のわっかが付いているキャラ達です。
「ゴッドてっそん」さんとか「エンジェルカメコ」さんには、とある荒らし事件の時にお力添えをいただきました。
で、話を元に戻しますが、このあたりの創業時のキーマンはすでに前線を退いていらっしゃったので、新たに何人かの追っかけを始めたんです。
そのおひとりがこの方。
制作会社から29歳で転職、3年後には事業責任者へ。「井の中の蛙が大海にでた感覚だった」
知る人ぞ知る、今回のピグ終了を決定づけた管理職のおひとり、「下山航平」さんです。
記事はもちろんのこと、ツィッターやフェイスブックまで追っかけていたので、ピグ内部での動きが相当わかりやすかったですね。
(今もストーカーやってます。(笑)この方のツイッターはヒントがいっぱい♪)
上の記事を読んでいただければわかりますが、この方は現状に甘んじることを良しとせず、常に新しい自分を探している藤田社長のミニコピーのような方。
能力も相当高く、29歳11か月でサイバー社に入社したにもかかわらず、32歳ですでにピグ事業部の総括まで上り詰めているんです。
現在37歳ですが、スマホゲームの終了などもほとんどこの方の判断で行われているようですね。
有能な方なんですが、欠点が一つ。
効率を重んじるあまり、無駄のない仕事や人事を行うため、無駄はすぐに切り捨ててしまうこと。
本来無駄だと思われることから、新しい事業アイディアや有能な人材が生まれることが多々あります。
しかしこの方の下ではそれが一切ないんです。
なぜなら、無駄や遊びがないから。
その結果、この方に考案された新事業はほぼ1年前後で終了し、新プロデューサーもほとんど育てることができずに外部からの流入に頼っているのが現状です。
前回書いた技術者の募集はこの方以外の役員から行われたものなので、この方の出方によっては途中で切られる恐れもあるんです。
どうか動きませんように…という祈りを行いながら毎日ストーカーしている最中です。(笑)
この方の横やりが入らなければ、早い時期に私たちピグ難民が喜ぶニュースが出るだろうとは思います。
その日が一日も早く来ますように。
再び楽園に戻れますように。
ってことで、この曲でお別れを。
暖かくて時間の流れがゆっくりだったピグの世界。
ワンスモア、ぴぐ~!