ヒトの世界では「言葉」での意思疎通が多いんだけど、
中には、「通話は嫌い。やり取りはLINEの文を交換で。」 って人も多いような。
直接会っても重要な要件を話し合わず、毎回口論で終わる。という人もある。
また、気持ちを表さない(うまく表さない)人っている。
困っていてもだまってる、どうして欲しいかうまく表さない。
嫌いでも、好きみたいに曖昧にいう。 ってこともある。
(自分は”空気を読めない人”なんで、これらの人たちに迷惑かけてきた)。
気持ちを言葉で表さない人も、
態度・表情、顔色、目の感じ、仕草などで、
うれしいのか、嫌なのか、YesなのかNoなのか、といった本心を伝えているのだ、、
(と、最近やっとわかってきた)
以上はヒトの世界だが
植物は、声をださないし、言葉はつかわないけど、毎日見てると何か伝わってくる。
(例)
水まきをしてると
玉竜: 「もう水は適当でいいよ。一時ダボダボでも、昼にはカラカラだし。
日中大変なんで寒冷紗っての試してほしいなー。ホームセンターにあるんでしょ?
あんたも少しはエアコンの部屋から出てみなよ。どんだけ暑いか。。」。
草取りをしてると、
メヒシバ: 「猛暑に、頑張ってこれだけ広げたのに、むしっちゃうんだ、あんた本当ひどいねー」
「私らが広がってる所は、あんたが何も植えてない空き地でしょうがー。
空いてるとこに生えて、そんなに目障り? いいじゃん。」。
チガヤ: 「わたしばっかり敵なんですね。 私ってそんなに嫌われ者?
引き抜かれるんで、隅っこにいるんですが・・・」
「必ず私を探しては引っこ抜くけど、そんなに憎い?
わたしら万葉集にもでてるっていうじゃん」
新テッポウユリ: 「今年は葉が水不足と虫食いで花をたくさん咲かせられなかったです。
在来種じゃないというけど、母方が台湾うまれでれっきとした園芸種なんです。
今年は、顆粒タイプの農薬をあまりまいてもらえなかったし、
他の皆さんが先で。この夏は余り大事にしてくれなかったですね。
下の草が大事なのか、枯れた株から抜かれちゃうんですね・・・。」
水たまりのハナショウブ: 「いやー どうもどうも。
ここ窪地で水たまるんで 他の草は少ないし ゆうゆうですわー。
いつも水をたっぷりで助かってます。
売れ残ってた私を ここに連れてきてもらって どうもどうも。
ちょっとずつ 大きくなってます。 」
コニシキソウ : (だまってる) アリとの付き合いで忙しい。