為替レート(個人輸入したいですが・・・円安で) | diary of trial and error (new title)

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その時に熱中していることを調べ書いております。(ブログは無収入で中立です)。無職の耐乏生活で書いており、直近の問題を文章で考えながらのブログですが、お役に立てば幸いです。うつ気味の時はやる気なく更新が滞ります。イイネいただければ元気いただけます。

40年昔に日米経済摩擦で「国民の皆様どうぞ1人百ドル外国の品物を買ってください」と首相がテレビで語られたそうです。1990年代に個人輸入が流行り(*YouTubeを参照)。私も小学館Be-Pal経由でアメリカのL.L.Bean から英文カタログを定期的に郵送してもらってました。キャンプ用品・GFの衣類を通販で買った記憶があります。(為替レート忘れましたが、当時はネットが普及してなくて、どうやって送金したのか忘れましたが国際郵便為替だったかも?お釣りが商品券で同封されました)

 

2000年代に入ってネットの大普及で、海外の信頼できる通販会社・ネットオークションサイトが日本で利用できて。(為替相場・円は今より強く)アメリカブランドの雑貨を2010年前後から何度か買いました(カメラ関係のパーツやファミリーの衣類も買いました)。

 

(* 参考の動画です TBS NEWS DIG Powered by JNN)

 

 

アメリカでしか買えない商品を何年かおきに数回買って、15年前の値札ラベルが見つかったので、一体、日本円建てで、どう変わっていったか調べてみました。

 

1) 2010年10月, アメリカ在住の人のお店が日本へ輸出で1個800円。為替レート1ドル=80~90円の頃か?。”メーカーのラベル価格(2009年製)1個 9.50ドル ”。そのお店は撤退したようです。

 

2) 2017年9月, 似た雑貨をオークションで買いました。(3個18ドルで)

  1個あたり=6ドルで買えた。 当時までは送料も安くて Shipping: $3.75 でした。

 

3) 2022年3月, ほぼ同じものを1個当たり1160円(定価1個=10ドル)米国の有名な通販会社で買い佐川で届きました。

 

(すべて日本の税関を通っています)

 

今週、同じ商品をアメリカのamazonでみていて、2009年に9.5ドルだったのが12ドル ~14ドルに跳ね上がっていて。この15年でドルでの小売価格が20~30%上がり、アメリカはやっぱりインフレで凄い上がったなーと思うと同時に、為替レートが・・・

 

2010~2011年頃の、1ドル=80円~90円くらい??→金融緩和で円安が進み・・・

2017年9月、1ドル=110円 (?)←(ざっぱです、ご確認ください)、

2022年3月、1ドル=115円くらい(?)、

そして今現在、

2024年6月7日、1ドル=156.97円と・・40%以上、円の価値が下がり。

 

アメリカ製品を個人輸入する場合、900円~1000円ほどで買えた物が、アメリカの物価高騰&円安で、なんと日本円で約倍(1800~2000円近く)になってしまったです。

さらに2015年頃からアメリカの海外発送の送料が値上がりトータルがメッチャ高くなり。

(過去の為替レート、参考サイト)

 

 

大昔1ドル=360円(固定相場)→変動相場制→プラザ合意で200円を切り150円台になり(その円高でバブル期にもなる)。同じ1ドル=150円台でも当時は(体質が強くて、円が強くなった)。

現在の157円の円安は、どうも状況がちがう(体質が弱ってて、緩和で円が弱くなってる)。

 

バブル前は製品や部品・雑貨を国内で製造してたので固定相場1ドル360円は好ましくて。

220円でなんとかやってたが、円高進行で、しょうがない工場をどんどん海外に移転したので、

そしたら国内での製造が空洞になっちゃって部品・原料・商品を海外からの輸入に依存。

ここに来て円安になると、海外からモノが買えない・個人輸入できない。

頼りは観光インバウンドと(今日のニュースの)映画・アニメの輸出なのかな~?と

   

(以上、ど素人の経済の話しで申し訳ありません) 

   つづく