最近思うこと・・人生とは | diary of trial and error (new title)

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その時に熱中していることを調べ書いております。(ブログは無収入で中立です)。無職の耐乏生活で書いており、直近の問題を文章で考えながらのブログですが、お役に立てば幸いです。うつ気味の時はやる気なく更新が滞ります。イイネいただければ元気いただけます。

パターン1: ironical

むかし、マーフィーの法則っていうのがありました→これは失敗を既に予想していて、茶化してジョークにして、斜にかまえてる。

Wikipedia "マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、英: Murphy's Law)"

米国のジョーク: Murphyという米軍のエンジニアがいて、「いくつか方法があって、一つが悲惨な結果に終わるものであるとき、人は必ずその方法を選ぶ」という法則を述べたという。


有名な例) トーストにバターを塗りおわったとき、うっかりトーストを落とすと、必ずバターの面が床に落ちる。

 

毎日新聞 mainichi.jp コラム:

笑いを呼ぶ経験則 うっかりトーストを落とすと、バターのついた側が下になる」である。 もともとは英国のことわざのようで、こちらでは「ソッドの法則」ともいう▲「起こりうる悪いことは、起こる」のがマーフィーの法則で、加えて「それはよりによって最悪の時に起こる」というのがソッドの法則という。」 

 

 

 

 

パターン2: 悲劇

 

リア王は「悲劇」でしょう。またリア王を批判したというトルストイの最後も悲しい感じ。

 

今日やっと思い出した サマセット・モームの小説『人間の絆』 、
ひろさちやさんの要約で・・・
「東洋のある王様が『人間の歴史を知りたい』と言い出した。学者は国内外から500巻の書物を集め王様に献上した。しかし、王様は政治で忙しく『短くしろ』と学者に命じた。学者は20年間かけて500巻の書物を50巻にまとめた。ところが王様はすでに老いて気力を失い、さらなる圧縮を求めた。
学者はさら に20年間をかけて1冊の本に人間の歴史をまとめた。その本を持って王様にのもとへ行くと、すでに王様は臨終間近、一冊の本すら読めない。しかたなく学者は王様の耳元で『人は生まれ、苦しみ、そして死にます。これが人間の歴史です』と言った」

なんだか悲しい 人のおわり 人生なんて悲劇なんでしょうか?

 

 

 

パターン3: 中立的、坦々

たんたん(坦々「場面・道路などが平坦なさま。転じて、変化なく平凡に過ぎるさま。『広辞苑 第七版』岩波書店)

いちばんの例は、小津安二郎のほとんどの映画。「東京物語」ラストシーンなど

悲劇ではなく、日常の坦々(×淡々)とした

 

 

(参考)

 

担麺 ,  , 淡々 : たんたん