【4/17&18に開催】屋外講座『首都圏生きものめぐり』引き続き参加者募集中です | 首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

いよいよ4月からスタートする

講座「首都圏生きものめぐり」

初回は4月17日(土)18日(日)

10:00~15:00(途中昼食あり)

神奈川県横浜市にある

里山ガーデン四季の森公園

私自らご案内いたします。

 

引き続き、参加者を募集中です。

ご希望の方は【こちら】から必要事項を記入し

お申し込みくださいませ。

(集合場所や時間などを追ってお知らせします)

 

 

 

 

里山ガーデンは、2017年にオープンした

緑に囲まれた大花壇の美しい公園。

昨年は残念ながら休園でしたが

今年は公開されています。

 

 

 

 

 

色分けされた花壇では

様々な春の花が観賞できます。

蜜を求めてチョウが訪れることも。

 

 

 

 

 

 

人気のネモフィラ(左)は

青色のものから紫のものまで。

背丈の高いリナリア(右)も

春花壇では大人気です。

 

一緒に多彩な花を観賞しましょう!

 

 

 

 

 

里山ガーデン内には菜の花畑も。

谷戸を活かした自然あふれる空間です。

 

 

 

 

 

 

自然いっぱいの菜の花畑周辺では

多数の昆虫が観察できます。

左はツマキチョウ

右はミヤマセセリ

いずれも春先にしか見られず

自然度の高い郊外でないと

なかなか出合えないチョウです。

 

華やかな花壇が目立つ里山ガーデンですが

こうした生きものの豊富さも見逃せません。

 

 

 

 

 

こちらは県立四季の森公園

里山ガーデンにほぼ隣接しており

純「里山」風の公園です。

 

4/17&18の講座では

里山ガーデン→四季の森公園の順で

1日に2ヶ所を歩きます。

「里山」をテーマにした2つの公園を

続けて歩くことで、色々な感動や

気づきがあるはずです。

 

 

 

 

 

四季の森公園の森林内には

キンランなどの野生ランが咲き

自然度の高さを実感します。

胡蝶蘭などとはまた違う

野生のランの世界を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

キンランを接写。

園路のすぐ近くに生える株もあるので

スマホなどでも撮影を楽しめます。

 

 

 

 

 

 

エビネ(左)やシュンラン(右)など

その他の野生ランに会える可能性も!

 

 

 

 

 

とりわけ貴重な野生ラン

クマガイソウも保全されています。

(こちらは植栽されたものの模様)

上手くタイミングが合えば

咲いた姿を間近で観察できるかも?

 

 

 

 

 

 

四季の森公園内の池では

カワセミ(左)もよく観察できます。

運が良ければシメ(右)などの冬鳥も

まだ観察できるかもしれません。

 

 

 

【講座「首都圏生きものめぐり」について】

野生の生きものに会いに行くとなると、

自然豊かな地方の観光地に足を運ぶのが

王道かと思われます。本講座では、

時間やお金をあまりかけなくても楽しめる

首都圏の身近な自然スポットと生きものを

紹介していきたいと考えていますが、

目指すのは「妥協」「仕方なく」でない、

本当の意味で「そこへ行きたい」と

思わせるような近場散策の提案です。

 

経済的な理由や、

新型コロナウイルス感染症予防の観点から

遠出をすることができず、

やむなく近場の公園・緑地に出かけた方は

首都圏でも多いのではないかと思います。

それ自体は決して不自然ではありませんが

「観光地に行きたかったけど仕方なく」

というどこかネガティブな気持ちでは

未練やさみしさが残ってしまいます。

 

講座『首都圏生きものめぐり』は

「近場“で”いい」ではなく

「近場“が”いい」と思わせるような旅に

皆様をご案内し、地方の観光地とはまた違う

近場ならではの満足を皆様が得られるよう

努力していきたいと考えております。

首都圏の魅力再発見と、何より皆さんが

心から「楽しい」と感じていただけるよう

講師として日々精進いたします。

 

 

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