ブチ切れるケースマネージャー | ココロはかき卵

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良いも悪いも思い切りてんこ盛りの東海岸の街で日々、ホームレスやmental illness、薬物依存症と向き合う日々の徒然。

私はあまりウチのエージェンシーやコミュを取らないかんプロバイダーの愚痴を書かんようにしてます。


が、、、


だって、言い始めたら山ほどアルアル 爆笑


ウチのプログラムはチーム制で各チームにスーパーバイザーがいます。そのスーパーバイザーのひとりにエージェンシーで皆に知れ渡ってる超問題ビッチがいてるし。 


なんでクビにならへんねん。というのは皆の疑問。


その話はまた今度に置いときます。

色々と水面下のナンヤラがあるようなのでセンシティブな問題と言うところでしょうか。 


職場、アルアル、でしょ。 


プロバイダー間での問題で多いもののひとつが、入院病棟のソーシャルワーカーや医療チームとのコミュの壁。 


メンタル病棟は特に顕著。 


先週もそんな例で、私への連絡無しでクライアントがいきなり退院させられた。しかもシェルターに。 


ソーシャルワーカー曰く、 

以前の合意プラン通りに病院治療続けるために準緊急病棟のある病院に移すつもりだったけど本人がイヤと言ったので退院させた。 


なんで私に退院前日にでも電話せんかったワケ? 

私がクライアントに話して説得出来たかもしれないでしょ。 


私は街中に放り出されたクライアントを探す羽目になり、退院書類、処方箋も無くて退院後のフォローアップも出来ないやんか! 


書類と処方箋をfaxで送ってと依頼したけど、送って来ますかいな。 

せやから退院時のお薬も確認できない。多分、入院以来出されてたお薬やろうな、と推察せなアカンというのはどうよ? 


ここのメンタル病院はケースマネージャーや他の外来プロバイダーとのコミュが酷いので有名。 


患者をそんな風に放り出して、また近々クライシスで戻ってくるのは分かってるハズ。 


ここの病院とは何度もそういう事がありまして。


以前にあるクライアントがここに入院した時はクライアントが外来で通ってたメンタルリカバリープログラムのディレクターやソーシャルワーカーと組んで、病院のソーシャルワーカーに何度もやり取りをプッシュしたんです。 


そしたらね、スーパーバイザーが応答して、この対応悪い病院ソーシャルワーカーはナーバスブレイクダウンを起こしたとかで休みに入ってます、と言うので呆れました。 びっくり


彼女、まだ経験浅いのでねー、というスーパーバイザーに、 ほなアンタが教えてサポートせんとアカンかったんちゃうん、と言いたかった。 


とても症状の重いクライアントだったので、治療と退院プランの為のコミュは大事だったんですよ。 


患者に良くなってもらいたかったら当たり前の事じゃない? 


問題は保険にあるのも大きいです。 


病院ソーシャルワーカーは定期的にメンタル治療をカバーして$を病院に払う保険側に患者の病状を報告、プランを話し合います。 

保険側がもうこの患者は安定してると判断したら有無を言わせず退院になるんです。 


過去にかなり難しいケースのために一線を超えて、保険側のドクター(も居てて判断に関わる)やコーディネーターともチャンチャンやった事も数回あるけど、ケースマネージャーの言うことなんか聞きますかいな。


構築されたシステムの壁は頑固で厚くてね。 

フロントラインで全てを見るケースマネージャーには理不尽でやりにくい事が山ほどです。 


いや、余分な愚痴になりました。 


日本のメンタルケアシステムも理不尽がいっぱいで患者が中心の医療というのにはまだ遠いようですが。


未だに患者を長期に病院に置いたりとかあるようですね。コミュニティでのサポートシステムが限られてるせいもあるのでしょうか。 

家族のサポート負担がまだかなり重いようだし。


アメリカのシステムもまだまだ改善必要。 

保険様様でカネが改善の足を引っ張ってるのも事実です。 


やっぱり愚痴を言い出すとキリが無いな。この辺で止めときますね。てへぺろ