ココロはかき卵

ココロはかき卵

良いも悪いも思い切りてんこ盛りの東海岸の街で日々、ホームレスやmental illness、薬物依存症と向き合う日々の徒然。

23才のシングル新ママです。


妊娠したって聞いて、しかもええー加減なヒモ的オトコが父親って聞いて大騒ぎになったのが2年前。


ヒモ男の更生を信じて二人で娘を育てていくいって言う彼女の必死な攻防戦は時間の無駄っていうのは分かってたです。


言っても聞かないよね。😮‍💨


結局、家裁で親権から養育費からのチャンチャン劇も中途半端に終わって、彼女はちゃんとした収入も無いうら若い新ママになったです。

ヒモ男は既に他の女に纏わりついてた。プンプン


元々、レズと公言してた彼女はガールフレンドがおったんやけど、ヒモ男と出来ちゃってからレズ撤回でガールフレンドは怒りの火の玉になったです。

エグい展開になって、警察沙汰にも何度かなった。

挙句、このガールフレンドは刑務所に入ってます。


そんな超ドラマが休みなく展開していたので、ヒモ男後は自分の人生構築と娘のことに専念せんと、って言ってたんですよ。


そしたら、、、

気がつくと又、あっという間に新カレシが出来ていた。


コレが大間違いやった。ガーン


この若いオトコはとんでもない奴で、彼女が気がついた時には既に問題の真っ只中になってたです。

そいつは彼女のなけなしの金やものを盗んでたし、たかり屋としか言いようのない態度を明らさまに出しだして、彼女が蹴り出すとそいつのオカンとオカンのボーイフレンドと一緒に脅しにかかったり、彼女のフロントロックシステムのアパートの建物に上手いこと入り込んで、泣いたり脅したりで彼女を引き留めようとしてね。

そのダメ男はドラッグ常習者やったせいもある。


これがある日、上手いこと言うそのダメ男をついアパートに招き入れた彼女が大後悔することになりましてん。


暴力的になったそいつにパニった彼女はテーブルにあったナイフで背中をひと突き。

ダメ男は救急へ。

そしてその後、裁判になったんです。


嘘を並べ立てて彼女を殺人未遂で訴えたダメ男はそれでもしつこく毎日、彼女にありとあらゆる番号から電話したり、ソーシャルメディアにエグい悪口や、なんと彼女のヌードやセックス時の写真まで投稿しやった(だいたい、そんなショット撮るなよーガーン)。

そのくせ、I love you, I miss youなんてメッセージも送り付けたりする。


典型的なabuserの行動。

最悪です。


その時は泣いて電話して来やったなぁ。


アンタなぁ、前のガールフレンドとアンタを妊娠させたヒモ男で懲りたんちゃうかったん?

幼い娘の前でそんなエグいドラマが起こったのは憂慮に値するワ、と彼女と何度も話になりました。

最悪、福祉事務所に娘を連れて行かれるで、って話もした。


分かってるんです。


両親がメンタル疾患やドラッグ中毒、長期服役なんかで幼少時から不在同然、送られた先のフォスターファミリーで壮絶な虐待を経験して、少年用のグループホームに送られて成年まで過ごした後にホームレスになった、既に人生が映画のような展開の若い女性なんです。


独りで居たくなかった、誰かと家族になりたかった、という深層心理があったのは本人にも分かってやった。


さすがに今回の裁判にまでなった最悪の展開は彼女にはeye openingの経験になりやった。


元々、ADHDのせいもあって、止まっていられない彼女。

ガンガン、安定に向けて動きだしやった。


アパートは低収入所得者用プログラムの助けで無料で住んでやる。

安定収入も何もなかったんですが、フードスタンプがあるし、福祉事務所に通って託児所サポートもゲットして、今はCareer Linkのカウンセラーのサポートで職探しをしてやる。


ガッツは人一倍の彼女。

とにかく娘の為にも前に進まんと、と必死です。

まだ裁判は終わってないけど、今は娘の将来を考えて色々と計画してやる。


娘がおらんかったらまだシェルターに居て、なんも考えんとテキトーにしてたわ、と笑ってた彼女。

クライアント達はそれぞれタフなドラマを生き抜いてきた人達なんですが、彼女はその中でも究極で過酷なサバイバー達の一人と言えます。


ホンマ、こちらの方がそのタフさに学ばせてもらうことも多いです。