実は前々週末にビビったニアミス接触物語がありまして。。。
夜の帰宅中の車の中。
運転中の夫君の方を見て喋ってて、ふと私の助手席側の外を見ると、、、
横の車線の車がウチの車に(夫君のですが)ほぼ引っ付き状態で走ってて、向こうのサイドミラーがウチの車のサイドミラーにかぶさってノックアウトする直前やないですか!!
ギャー、コレ見ろー!!
、、って私が叫んだので、夫君が気が付いて衝突回避してから、クラクションをバンバン鳴らして、止まれーってドライバーに警告したんですわ。
止まらんで、そのまま走り続けるドライバー。
怒り噴火の夫君はその車の前に回り込んでようやく止めることが出来たんです。
ほんならですね、お兄さんがその車から飛び降りてきてキレて喚くやないですか。
ちょっと後にドライバーがようやく車から出てきて、喚く輩を向こうに追いやって夫君と話し始めたんですけどね。
なんか、自分の車が事故になりかけの接触起こしてた事に気付いてない。
ウチの車に付いたキズとか一緒にチェックしてね。
それでもまだ事故ニアミス状態だったんが信じられてない様子でねぇ。
車もしばらく止めへんかったしね。
ウチの夫君がそういうのを見て怒ったのは無理ないか。
話し合いが始まって、車検証見せてってなった時にそのドライバーはスマホを必死にチェックしてはった。
どうも、車検証をデジタル保管してた様子。
これは誤解される可能性大なのでブログに書くのは躊躇したんやけど、書きますワ。
こういう感覚がアメリカには今だに人種を問わずにあるのは事実なので。
これもアメリカ。。。
夫君のように、育った地域で他の人種とあまり接触無しで育った人は特にあるある、です。
夫君は必死で車検証をサーチしてるドライバーに、
"アンタ、どこの国から来たんや。"
"この車はアンタのとちゃうんやろ。"
って、キラー発言を放ったんですわ。
私は出たー、やってくれたな、アホ、って内心思いましたワ。
ドライバーの英語のアクセントから私はアフリカ出身の人やな、って分かってたんですけど。
普段の会話の流れで何処のご出身ですかって聞くんやったら別よ。
せやけど、この場合はね。
怒ってた夫君が勢いでその人のアクセントから禁句を放ったのは明々白々。
当然、穏やかに話していたドライバーは
なんでそんなことを聞くんや、この件には関係ないやろ、って声を荒らげはった。
私を指さして、ほな彼女はどうなんや、とも言いはった。(そう来ると思った)
間に割って入らなアカンかったワタシ。
そんなことより、保険屋に後始末してもらわなアカンから早よ情報交換して済ませましょ、って本筋に戻ってもらって事なきを得た。
ようやく帰路に着いた車中で当然、喧嘩になりましたわな。
なんで僕をサポートせえへんかったんや、って怒る夫君に、
接触ニアミスに関しての事はサポートするけど、アノお国出身の失言はサポートせん。アレは差別発言や、下手したらそんなアホ発言でアンタの方が訴えられるで、ってハッキリ言ったった。
私も他国出身や、アンタのそんな要らんコメント聞いて気分良くないワ、とも言いましたよ。
アメリカの人種間の軋轢や移民に対する不安や不信は今でも水面下でどっしりと座ってるのは事実。
移民で作り上げた国なんやけどね。
これは深いから、この記事ではあんまり突っ込っこまんときます。
とにかく、随分と後味の悪いニアミス接触の経験になってしもた。
結局、夫君は保険屋に相談後にレポート、法的処置をしてもらうのを止めたんです。
キズはあちこちあるけど、修理必要なレベルでもないので、ストレスになるだけと判断したらしい。
最近、メンテ問題が出るの、接触ニアミスで揉めるの等など、色々あり過ぎる夫君の車。
お祓いするか、売った方がエエんちゃう、って言ったらまた怒るやろな。