今日は夫君が突然に行こうと言い出したので、酷い事故で命を落とした親しい友人のDaveのお墓参りに行ってきたんです。
1ヶ月ほど前に行った時はDaveが埋葬されていくらも経ってない頃。
棺が埋められた上の盛り土が新しくて生々しかったです。
ご家族はまだ彼のお墓の盛り土をキレイにしてネームプレートを設置してあげる時間が持ててないようで、盛り土の状態は1ヶ月前と同じでしてん。
ただ、乾いてて何かが踏んでいた様な跡が。
夫君が、あー、これは鹿やな、と直ぐに気が付いて、ホンマやな、鹿やな、と私も納得。
こちらはちょっと郊外に行くと鹿が結構いるんですわ。
道路脇に車にはねられて死んでる鹿も時々見るんです。
今日はそんな可哀想な末路の鹿を2頭見ましたん。
夫君曰く、今は鹿の恋の季節なのでオス鹿なんかは興奮状態、注意散漫であちこち移動してる時に事故に会いやすいんやそうです。
鹿は大きいので、当たると車の方もダメージはありますし。
郊外に行くと道路に鹿飛び出し注意のプレートがあったりするくらいです。
墓地では鹿は見ませんでしたが。
この週末は退役軍人に感謝を示すVeterans Dayだったので、墓地のお墓の多くに小さなアメリカ国旗がつけられてました。
感謝祭のオーナメントを飾ってもらってるお墓も幾つか有りました。
お花もね。
私らもDaveの盛り土に持参した花束を差し込んであげましてん。
こんな風に突然に信頼出来る良い友人を亡くして、やっぱり悲しいのは止まらんもんです。
特に夫君には大変な時にもサポートをしてくれはった人だったので余計ですわ。
Daveの唯一のお兄さんのご家族はフィラデルフィアから離れた地域に住んではるので、お墓には滅多に来られないでしょうな。
今はお兄さんご自身がまだ事故後の重体からのリカバリーで入院中やし。
また、クリスマス頃に参らせてもらうと思ってますの。
別れというのは、どんな形の別れでもインパクトは大きいもんです。
人生には出会いあれば別れも付きもんやけどね。
今の出会いを大切にせんと明日は分からん、と思い出させたDaveの早過ぎた死でした。