昨日は、京王杯ＳＣこそ３着が抜けてハズれたが、浜松のＧⅠ準決勝で小林瑞季が奇跡の好スタートで１着となり優出を決めると、宮島のレディースオールスター準優戦では長嶋万記が４艇Ｆの混乱に乗じて１着となり、予選17位から奇跡の優勝戦３号艇をゲットした。
ちょっと気味が悪いほどの推しの奇跡連発に、買い物帰りにいつもの沢屋で祝杯を上げつつ反動を恐れていたら、阪神が9-2から大逆転敗けを喫していたことをそこで知った。ただ、ワタシ的にはテレビ観戦していた時点では9-7で勝っていたので、９得点を存分に楽しみ、一日の喜びとしては十分。首位陥落？ 上のチームとは地力が違うので、気にせず普通に戦っていこう。
さて、そんなわけで、本日は推し２人のさらなる奇跡を願って、２人から２連単を少々買ってみる。もちろん、奇跡など何度も起こるわけがないので、その資金はヴィクトリアマイルで捻出したい。荒れる牝馬限定戦のイメージだが、今年は堅いとみて３連単で攻めてみたい。
【ヴィクトリアマイル】
◎⑩ナミュール
○⑥マスクトディーヴァ
★②③④⑤⑬⑭
３連単◎⇔○⇒★
３連単◎○⇒★⇒◎○
東京の芝は絶好の良馬場。昨日の京王杯ＳＣは昨年を0秒6も上回る1分19秒7の高速決着になり、昨年以上に時計が出やすい馬場だとすると、このレースもペースによっては1分32秒台まで想定しておかなければならない。
速さと強さの両面を求められるとなると、持ち時計がない馬やベスト距離ではない馬の激走は考えにくく、勝つためにはなおかつ決め手も必要となると、頭はナミュールかマスクトディーヴァのどちらかしか考えられない。
ナミュールは、ワタシが勝手に世代最強と信じて牝馬３冠で本命を打ってきたお気に入り馬。古馬になって苦戦するかと思ったが、こちらの想像以上にマイラーとしての資質が開花し、昨秋の富士Ｓ⇒マイルＣＳを連勝。続く香港マイル、ドバイターフでも③②着と好勝負を演じ、今や日本を代表する名マイラーへと成長した。あの藤岡康で制したマイルＣＳ以来の国内復帰戦。恥ずかしいレースはできないというより、こんな形で起用された武豊は強い。
マスクトディーヴァは、どの距離がベストなのか分からないのが本音でワタシ的には1800が一番しっくりくる印象だが、現状、1600～2000なら高いパフォーマンスが期待できる。唯一の不安はゲート。出遅れて６着に敗れた２走前と同じ16頭立ての４枠６番になったのら何かの因縁だが、“追試”のパートナーがモレイラなのは心強い。うまくスタートを切って、無理なく中団あたりをキープできれば、打倒ナミュールの道が開けてくる。
馬券は、この２頭を軸にどちらかが勝つ形の３連単フォーメーションで勝負！