昨日の皐月賞は、期待の５枠２頭が４、６着に終わり、馬券は“何となく”ハズれた。何となくとした理由は、遊びで買った３連複の馬券が◎レガレイラから、ジャスティンミラノ、コスモキュランダ、ジャンタルマンタル、シンエンペラーへの流しだったため。買った馬たちがみんな上位にきたので、レース直後は一瞬ニヤリとしてしまったが、押さえでボックスを買うのをやめて、ジャスティンミラノ&シンエンペラーからの流しにしたことを思い出し、判断ミスを嘆いた。
それにしても、友道厩舎で藤岡康太が調教をつけていたジャスティンミラノが勝つなんて、あまりにもドラマチック。もちろん、馬に勝つだけの能力があればこその芸当だが、中山の馬場が最終週にして高速化し、メイショウタバルの暴走気味の逃げでハイペースになったことも、この馬にとっては追い風になった。
そんな背景があるジャスティンミラノが勝って、２着にモレイラが選んだコスモキュランダで、３着に２歳王者ジャンタルマンタルという結末は、混戦の下馬評とは裏腹に極めてきれいな並び。76年ぶり牝馬Ｖを狙ったレガレイラには、脚質的に厳しい流れになったのも確かだが、せめて掲示板には載ってほしかった。
さて、ＰＯＧ。
桜花賞に続き皐月賞も終わると、仲間内でも自然と来期のＰＯＧの話が出てくる。ただし、そこで“話したがる人”は、オークス&ダービーに夢も希望もない負け組確定のメンバーで、まだ少しでも可能性がある連中は、ドラフトの話は時期尚早と軽く一蹴する。
我が軍団は「勝ち組」ということで今後は、
424羽田盃＝アマンテビアンコ
504プリンシパルＳ＝ダノンエアズロック
505ＮＨＫマイル＝シュトラウス
519オークス＝チェルヴィニア
(526ダービー＝ダノンエアズロック)
605東京ダービー＝アマンテビアンコ
各路線に有力馬を送り込むことになる。
中央の３頭は能力は高くても、それぞれが不安を抱えているので、まずは自分自身の課題をクリアすることが先決。いい方向に進めば、１冠獲りも夢ではない。
これに対して、新ダート３冠路線のアマンテビアンコは、１冠目の羽田盃から大チャンスが到来。ライバルといえるのはほんの少頭で、普通に回ってきて最後にちょっと頑張れば、タイトルにすぐ手が届きそう。アマンテビアンコの羽田盃の走り次第で、ワタシの2024年春が超Ｖ字回復するかもしれない。