びわこボートのレディースオールスターで連覇を狙う長嶋万記は、２日目を終えて②⑥⑤着。与えられた枠番と同じ数の順位ではきているが、予選上位通過を狙うにはかなり厳しい状況に追い込まれている。予選後半はイン戦を含む好枠を残しているので、持ち前の調整力と旋回力で一つでも上の着を目指してもらおう。
川口オートの全日本選抜の小林瑞季は、２走して④③着と安定している。確実に予選を突破するためのポイント加算はできているが、レースを見ているとどちらのレースももう一つ上の着を狙えた印象で、ホッとしつつも歯痒さが拭えない。明日は番組次第では現地で応援することが可能になる。一日遅れのバースデーＷＩＮを飾ってニヤニヤする瑞季を見てみたいが…。
さて、ＰＯＧ。
シュトラウスがどこに向かうかで週明けからザワザワしていたが、まさかのファルコンＳという大半のファンが望んでいないレースで一件落着し、気持ちを週末に切り替えることにした。
今週は日曜の阪神マイルにスターリングアップがスタンバイ。初戦は口向きの悪さという課題を抱えていたためか、教育に徹して後方から脚を伸ばしただけで終わってしまったが、それでも５着にきたあたりが超良血たる所以であり、レースを一つ経験した今回は当然、勝ち負けを期待したくなる。
相手関係については、この時期の芝マイルだけにそれなりのメンバーにはなってしまうが、こちらが恐れるよりも相手のほうがこの馬を嫌がるはずで、大した問題ではない。不安があるとすれば最近の不安定な天候と馬場。天気予報では、週中の雨の分は金土で回復するとして当日また傘マークがついているので、できれば降りだす前にレースを終えてほしい。天も味方に初勝利といきたいものだ。