推しの２人が一日早い勝負デーだった本日は、びわこで長嶋万記が１走目で４コースから華麗な差し切りＶを決めると、続く川口の小林瑞季もきっちり２着を確保。最後に長嶋が２走目のイン戦で逃げを決めてくれれば最高だったのだが、１マークで膨らんで寺田の差しを許し２着だった。それでも、明日の予選最終日に向けて２人ともいい感じで浮上してきた。この調子で最終日、もちろん優勝戦までアゲアゲでいってもらおう。
さて、ＰＯＧ。
週末の出走馬が決まり、スターリングアップが初勝利を狙う日曜阪神４Ｒはフルゲート18頭立てになった。前走２着が３頭に、３着が２頭というラインナップ。この時期の芝マイルだけに濃い目のメンバーになるのは仕方ないか。血統的に一番の難敵になりそうなのはサロニコス。母サロニカはソウルスターリング世代のエルフィンＳ勝ち馬で、その母サロミナは独オークス勝ち馬でＰＯＧでは常に注目の母系。デビュー③②②着なので、今度こそと陣営だけでなく競馬ファンも単勝に投じてきそう。スターリングアップにとっては、 いい目標になりそうな先行馬なので、母から継承する“格の違い”で華麗に差し切ってほしい。
もう一頭、３月デビューを目指していた我が軍団最後の未出走馬フォティーゾが、どうやら左後肢飛節部分に飛節後腫を発症してしまったようだ。症状の程度がわからないので何とも言えないが、この時期のアクシデントは即「終了」となることを意味する。せめて１勝の期待も取り下げるので、のんびり治してくれ。