本日は成人の日ということで、我が家では長女が「成年式」に出席している。
父と娘の関係は、仲良しだったり微妙だったり家庭によって様々だが、我が家では常に中心に奥さんがいて、子どもたちの世話を一手に引き受けてきたので、娘にとっては「母親＞父親」であり、ワタシは楽しそうに好きなことをやってる人という感じで映っていたように思う。特に、多感な小６～中２の時期にワタシが大阪に単身赴任していたこともあり、それまでの子ども扱いとは違う新たな関係性を築くのに、お互いが戸惑ったのも確かで、必要以上に干渉し合わない時期が長く続いていた。
大学生になってからは、家では水泳とバイトで疲れまくっている姿しか見ないが、たまに一体どうしたんだろうと思うくらいワタシに喋りまくる時がある。おそらく、根はかなりのおしゃべり。ただ、人見知りで恥ずかしがり屋の面もあるので、外で鬱憤が溜まって帰宅した時に無性に喋りたくなるんだろうと、勝手に分析している。そんなとき、深く追求しないワタシが打ってつけなのかも。
昨日の夕方、ワタシがウォーキングがてら外をフラフラしていると、後ろから自転車が近付き「ヤッホー！」と声をかけると、抜き去っていった。「買い物行ってくる～」。外で会うと意外と子どもっぽい。いい父娘関係のまま成人になってくれたことを喜ぼう。
さて、昨日のフェアリーＳは、チェルヴィニア絡みの５頭のうち４頭が②③④⑥着に入り、勝ったのが“一発あり”としたイフェイオン。軸をスティールブルーに固定せず、素直に３連複６頭ボックスで買っておけば２万シューだっただけに、悔やまれる一戦になった。
それにしても、アルテミスＳ組と伝説の新馬戦組は年が明けてもやっぱり強い。ならば、チェルヴィニアはどれだけ強いんだ！となるわけで、馬券はハズれても、今後に向けては収穫のある一戦になってくれた。
【シンザン記念】
◎⑯ショーマンフリート
○⑬エコロブルーム
△③⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑮⑰⑱
３連複◎○～△
馬連◎～△
オープンクラスはダート馬ゼルトザームだけ。他は１勝クラスばかりで、もしかしたら、フェアリーＳよりレベルが怪しいメンバー構成。当然、堅軸といえるような高値安定型は見当たらず、勝ちっぷりから推測する今後の可能性に賭けるしかなさそうだ。
本命はショーマンフリート。荒削りすぎる感じもするが、中山マイルのデビュー戦で繰り出した終いの脚が、11秒6-10秒9だったのは特筆できる。しかも、エンジンが掛かってからのフォームが父スワーヴリチャードにそっくりで、もしかしたら父のスピードとその持続力を最も受け継いでいるかもしれない。今回のメンバーでは唯一、馬券でも期待したい大物候補だ。
相手はエコロブルーム。ルメール騎乗ということもあって、１番人気はこちらだった。前走33秒2の末脚で一気に４馬身突き放したパフォーマンスによって、切れるダイワメジャー産駒としてボンドガールとともに注目すべき１頭となった。ただし、相手関係がイマイチで、今の京都の芝なら大崩れはないだろうが、ショーマンフリートほどの魅力を感じられなかったのも事実。対抗までとした。
馬券は馬連・３連複併用で手広く流す。