１年の計は金杯にあり！と叫びたくなった。京都金杯の馬連4720円が的中。３番人気の◎セッションが早めに抜け出し、ゴール前で８番人気コレペティトールのイン強襲に屈したが、馬連の軸なので２着を死守してくれてホッとした。ちなみに、３着は１番人気トゥードジボン。この馬と馬連は18倍程度だったので、岩田康がコレペティトールを持ってきてくれてホント助かった。
その後の中山金杯は、直線を向いた時点で買った馬たちが前にズラっといたので、ほぼほぼ当たり！と思っていたら、外からまさかのククナが２着に突っ込み、馬券は１、３、４着。喜びは半分だが、京都の好配当に救われて、2024年の競馬は上々のスタートになった。
明けて本日は、京都３Ｒに新年一発目のルディックが登場。単勝１倍台で今度こそ！と気合を込めて応援したが、道中で砂を被って頭を上げてポジションを下げたのが災いし、最後はよく追い込んだものの“指定席”の２着。これで、デビューから５戦連続である。かつてＰＯ馬ヴィータローザがデビュー５戦連続３着という珍記録を作ったが、こちらはそれより悔しすぎる善戦ぶり。記録としては面白いが、そろそろ時間がなくなってくるので、遊びはもう終わり。次はきっちり勝ってほしい。
【フェアリーＳ】
◎⑥スティールブルー
○⑨キャットファイト
▲⑬イフェイオン
△①②③④⑩⑪⑫⑭
３連単◎○▲ボックス
３連複◎～○▲～△
伝説の新馬戦組から２頭、アルテミスＳから３頭と、チェルヴィニア絡みの馬が５頭参戦。この２戦のレベルが高かったことはもちろん、心情的に応援してあげたくなるのは仕方がないところだろう。
本命はスティールブルー。チェルヴィニアと阪神ＪＦ４着サフィラがワンツーしたアルテミスＳで、早め抜け出しから３着に粘ったのがこの馬。その後は暮れの大きなところをパスしてここ目標にルメールを確保と、是が非でも賞金加算への陣営の意気込みが伝わってくる。最終追い切りの動きもよく、軸で期待したい。
相手はキャットファイト。こちらは伝説組の６着馬で２走前のアスター賞では今回と同舞台でレコードＶを飾った。阪神ＪＦはびっしり仕上げての長距離輸送で馬が常軌を逸した感じ。ソフト仕上げで仕切り直しの今回は巻き返す。
チェルヴィニア絡み以外のところでは、イフェイオンが面白そう。前走の走破タイムから、ここに入っても能力上位なのは確か。あとはいかにスムーズに流れに乗れるかがカギで、その点では外枠を引けたのは好都合だろう。うまく脚が溜まれば一発ありそうだ。