~ 学びが「受け身」から「主体」へ変わる瞬間 ~
最近、嬉しい変化を見せてくれ始めた生徒がいます。
それは、自分から質問をするようになったことです。
最初は遠慮がちで、分からないところがあっても黙ってしまうタイプの子でした。
「これで合っているのかな…」と不安そうに手を止める姿を、何度も見てきました。
そんな彼女が、今ではプリントを持ってきて、
「先生、この考え方あってますか?」
「ここ、どうしてこうなるんですか?」
と、自分の言葉で質問してくれるようになりました。
この変化には大きな意味があります。
質問するという行為は、単なる疑問ではなく、**「学びの主体性が芽生えた証拠」**だからです。

▼ 質問が生まれるとき、思考が動いている
質問とは、ただ分からないから聞くものではありません。
その裏側には、
・自分で考えた(けれどわからん)
・説明(解答)を読んだけれど、意味が判らない
・何かの違和感を覚えた(間違っていそう)
・もっと理解を深めたいと思った
という思考の動きが必ずあります。
つまり、質問が出てきた時点で、すでに学びは深まっているのです。
▼ 「分からない」を言語化できる力
質問するには、
自分の理解と、つまずきのポイントを認識し、それを言葉にして伝える必要があります。
これは学習において非常に高度なスキルです。
簡単に見えますが、実は多くの子が苦手としています。
質問できるようになったということは、
「自分の理解を俯瞰し、整理し、言語化して伝える」
ということをやろうとしているので、成長が始まったということです。
続く!(笑)
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