■「なんでそうなるの?」という質問 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

これはこちらが質問する内容です!(笑)

例えば、数学である図形の角度を求める問題で答えが32度と言うとき、

「あ、32度です!」

と速攻で答えた場合(そうでなくても(笑))、必ず、

「なんで??」と聞きます。

本来なら、プロセスを書きながら答えていくはずのものを、『感』で答えてしまうことがあります。

ま、テストで考えれば答えが合っていれば点数としては貰えるわけですが、問題を正確に解く(理解をしているか)という観点ではNGです。

 

また、そう簡単にはいかない時があります。

いわゆる引っ掛け問題の時。

正答まで行きつくには、

「これが●で、こうなるから▼になる。なので…」と一つずつ追っていかないと行けないのです。


最近は答えを間違えたやつを、再計算をしてプロセスを追って書いてみて、それで合っているかを一緒に見ます。

これで、どこがNGなのかが判ります。

それを本人に見つけさせます。

「あ、、ここの引き算、間違えてる…」

などなど、ケアレスミスと言われる大部分が、簡単な計算ミスが多いのです。

それを本人が自覚できるかどうかが問題なので、しっかり見直しができるようになってほしいと思います。

その意味で、『なんでそうなるのか』という思考のプロセスを追えるようになって欲しいのです。

前に、定期テストの最後の5分で、

『あれ、、?? これ違うかも…』と見直した結果、ギリギリで修正できたという報告がありました。

全体の点数のこともありますが、以前にはできなかった「見直し修正」ができるようになったことは、大きな成果かと思います。

なにせ、これが一番効果が出にくい得点なので!!
         ------------------------