■保護者が我慢できない | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

成績がアップするまでに、時間が掛かる子供がいます。
やる気がある子供なら、結構早く結果が出始めるのですが、そんなに勉強が好きでは無い子供は、時間が掛かることが多いのです。

・集中力が続かない子
・判らない事が判らない子
・とにかく勉強しない子
・やったことを覚えない子


上記に挙げた子供は、何を注意したらよいかというと、本人のモチベーション。

「勉強しなく無い=嫌い」と言う子供が大半かと思います。

その子たちが、いかに前を向くようになるか・・・というと、これは、本人の「やる気」の問題。

※この解決策を考えましょう!

どんなに優れた教材があっても、天才的な塾講師が居たとしても、画期的なシステムがあったとしても、本人のやる気の前では、どれも勝てません。

だって、「勉強をやらない」のですから、どうしようもありません。

さて、ではこのような子供は、落ちて行くしか無いのでしょうか?

結構な数の子供達と話をして来ました。
学年1番の子から、ほぼ最下位争いをしている子までさまざま。

では、最下位争いをしている子は、「全てやる気がないのか」というと、これもそうでも無いのです。



本人的にも、

 『勉強してみたい』

 『点数を取れるようになりたい』

と思っている子も結構いるのです。

それでも、結構遅れてしまった学力は、簡単には付いてくれません。

酷い場合、学校の先生すら、向き合ってくれないこともあります。

(あくまでも一例ですが…)

そこには、本人のモチベーションを維持するために、『個々の目標』が必要になってきます。

この辺りをしっかり本人と話すことが出来ると、どこかの時点でスイッチが入ります。

ただ、直ぐに点数に繋がらないので、保護者的には、
「ほら、塾の効果が無い」というレッテルを貼られがちです。

しかし、本人は、少しずつ勉強が進むにつれて
『面白いかも』と思い始めて来るケースがあるので、ここの見極めが凄く難しい
かと思います。

前にママ、パパ達に話をした内容で、

 

「例えば、定期テストが返ってくると、点数しか見ていないということはありませんか?」
 

と聞くと、大概当てはまります。苦笑

(そうですよね! 内容までは、詳細を見ないですものね・・・)

 

でも、子供達は勉強をして、『この問題が解けるようになった』と内心、凄く頑張ったことを認めて欲しいと思っていることがあります。

 

ただ、他でケアレスミスをして、前回のテストより5点しか向上しないと、

 

「塾行っていても効果ないんじゃないの?」

「しっかり勉強したの? 前回と変わらないじゃない!」

 

などと言われてしまうと、本人頑張って解けるようになった問題すらも否定されてしまうことがあります。


その辺り、成績にすぐに反映しなくても、見守って欲しいな~と思っています。

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