子供が通っている学校のレベルが、区内でもどれ位のレベルなのか知る機会は少ないかなと思います。
これは多分、塾の先生たちでも詳細を分析している方でないと判らないかもしれません。
「学校のレベル」というのは、常に一定ということはありません。
年度ごと、先生によって変わるもので、特に先生が異動になったりすると、問題傾向が変わり、問題内容が大幅に変わったりしますので、常に見ていないと判らない感じです。
「○○中学の数学の問題、入試の問題から派生させている」
「△△中学は、進み方が遅く、基礎問題中心になっている」
など、自分の学校がどのようなレベルかを知る手段が殆どありませんので、実際にやったテストの結果だけで一喜一憂するのも、いかがなものかと思ったりもします。
「難しいと思われたテストで良い点を取ったけれど、平均点が高かった=試験が簡単だった」
↓↓
これは他の学校と比べると、結構優しい問題に分類される・・・
みたいな感じになることがあります。
従って、内申点にしても、評価する先生の判断がマチマチで、レベルに学校差がある場合は、やはり模試などで見てみるのが良いかなとも思います。
いま、私が指導しているサッカーチームの子供達に、ある小学校の問題をやらせてみました。
当然習っている、習っていないという進度もありますが、習っていなくても解き切る能力を有しているかは、また別問題です。
そういう意味では、考える力は必要です。
これを養うには、学校の知識だけではなく、問題に対してどのようにアプローチをするのか、どう考える(解く)のか、どうやって覚えるのかということをやらねばいけません。
そのアプローチ方法を覚えて、自分なりに復習をしていけば、身に付いていくと思います。
やはり自分での勉強というのが、いかに必要かを理解して、実行できるようになってくれれば、成績なんてすぐに伸びて来ると思います。
卒塾生からは、「学年で1番になった」という報告を幾つも受けています。
この夏休みを頑張ってチャレンジして下さい!
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