スポーツで団体競技をしていると、自分がエラーをしても誰かがフォローしてくれたりしますが、個人戦や勉強の場合は、責任は全て自分にあります。
勉強ができるのもできないのも、全て自分の責任です。
※能力的に無理な場合もありますので、全てではありませんが、大体の場合はこの自己責任の範疇にあります。
ただ、「その自覚が現在ないだけ」という場合が往々にしてあります。
・勉強できなくてもしょうがない=やる気が無い。
・どうやって良いかわからない=やる気が無い
・ゲームを先にやりたい=やる気が無い
ま、全て、勉強が後回しになる理由に繋がるのですが、子供たちに良く言うのは、
「別にやってもやらなくても、大人になれば生活はできるよ。ただし、勉強できた方が選択肢は増えるし、収入も沢山得ることが出来る可能性がある。
ま、勉強できても出来なくても、僕としてはどっちでも良いと思うので、自分で決めた方が良いと思うよ」
などと言って、色々な具体的な生活のこと、仕事のことを話をしていくと、遊びがちだった子供もちょっと考えるようになります。
※すぐに忘れますが…(笑)。
そして、受験生になるメンバーには、色々受験について話をします。
それこそ、「1点差勝負の世界」でサバイバルになるということを全国テストの採点結果などを見せて煽ったりもします。(笑)
実際、同一偏差値メンバーが集まる高校では、1問間違えると(4~5点に影響)、順位が10~20番ぐらい変わってしまうことも実際にあります。
採点官もやったことがありますが、配点一つで数点変わってしまうので、1つ間違えることの重大さを早く判って欲しい=見直しをしっかりやって欲しいと思います。
-------------------------