■「できない」と「やらない」の違い(勉強編) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

サッカー編でも書いたのですが、「勉強」においても、「出来ない」ことと「やらない」ことが大きく結果として現れるものはありません。

勉強は個人戦なので(笑)、やればやっただけ成果が得られるはずです。

ただし、この勉強を「やる」という作業は、ただ勉強机に向かっていれば何とかなるという代物ではありません。
やったことのある人達からすると、これは当たり前ですよね。

でも当の本人は、「やった気になってしまっている」という状態に気付き難いものなのです。

宿題プリントは約5~10分あれば解けるようなものでも、そのプリント1枚を1時間かけてやって、
『終わった~』と思ってやり切った感に浸るという状態が多いのかと思います。

ま、やるだけマシなのですが、「やらない」メンバーは、少しコミュニケーションをしていかねばという感じです!


ここで指導側は、やって来なかったメンバーが「やらなかった」のか「やれなかったのか」を判断します。

諸々の用事等でやる時間が無いこともあります。(翌日の塾だったり…)
1週間時間があっても、やらない子はやらない!!(笑)

そこで出来ない理由を考えて貰います。

色々言い訳みたいなことを言ってきますがバッサリ切り捨て、「できただろう理由」を探ります。
それを次にできるように話し合いで進めます。

これを繰り返すわけですが、これは「忍耐」の一言に尽きます!(笑)

一つ注意しなければならないことは、その子が本当に「出来ない」場合があるかもという認識できるかということです。

若干の特性がある場合、記憶することが難しい場合もあります。
覚えられない、行動することができないという場合を見極め、話を進めますが、これは若干の経験値が必要になって来ます。

子供達は、教科書通りの受け答えをするわけではありませんし、その奥にある気持ちを引き出して来なければなりませんし、その気持ちを引き出せたとしても、「その時限り」ということもあり得ます。

そこを見極め、こちらが「話す」のか、「話さない」のかを考えて行かなければなりません。

方法論は様々ですので、少しずつ書いていこうと思っています。
頑張れ!!汗>自分(笑)
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