■私立中学の勉強進度が早い…(学校格差) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

中学2年生の体験生が来たのですが、私立に通っているということで話を聞いていたのですが、テスト結果を持って来てくれました。

数学や英語を見ると、

『おや…??』と思ったことがあります。

「これって、3年の内容だけど、授業でやっているの?」と聞いてみると、

「3年の教科書を使っています」とのこと。

しかも3年2学期くらいに習いそうなところを、2年の2学期で終わっている…汗。

そのことを本人に聞くと、『授業が判らない』という。汗

授業についていけている内は良いのですが、判らなくなり始めると、それ以降の話は全てわからなくなります。(当たり前ですが…)
早目に対応をすれば良いのですが、何をどうしたら良いかが判らなくなり、判らない所が続くと、後は「寝るしかない…」という状態になるかなと思います。

「進んでいる」ということに関しては、以前、うちの区の小中一貫校に通っていた5、6年生。
算数の授業で「マイナスの記号を含んだ計算」というのをやっていました。

これも基本、中学1年でやる内容です。




このような学校間での格差も気になる所ですが、学校内(学年内)での格差も広がって来てしまっているように感じます。

通常の公立中学の中でも、年々格差が広がっている気がします。
特に、コロナの影響があり、オンラインでの講習が多かったりしたことも、多分に影響があるかとは思いますが、学生一人一人のケアが出来ていない感じです。

先生も一人で30~40人を一気に面倒を見るというのは、凄く大変かと思います。
副担任をおいて、二人授業というところもあります。

それでも格差は広がるのですよね。

まず、「判らない所はどこなのか?」を見つけることが大事ですが、これがなかなか今の子はできないことが多いです。

大人が一つ一つ確認をして確かめて上げて下さい!!

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