■推薦入試対策1(作文、小論文編) | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

もう私立の入試が始まってしましましたが、一応、塾生たちに話をした内容を若干まとめておきます。

まだこれから、公立の試験もありますので。

▼作文・小論文への対応

▽テーマに沿っているか

結構、文章を書いていくと、段々方向を見失ってしまい、最後の結論部分が書き始めの内容と違って来ていることが多々あります。

子供達には、最初、キーワードだけでも書いて、それに沿って書くように言っています。

※それでも方向がずれることもありますので、要注意です!

小論文は特に、結論部分を考えてからでないと、書き出すことができません。

しかも、文字数制限が結構きつかったりするとキチンと書くことができないので、方向性を考えてから書き始めましょう。

書き直す時間は、あまり無いかと思います!


▽「結論部分」は、曖昧にしない

最後の結論部分が、時間や文字数との闘いになって、いい加減な表現で終わってしまう事があります。
子供達に聞くと、大概「時間が無くて…」と言います。

大事な部分でもありますので、曖昧な表現で逃げることが無いようにしましょう。


小論文では、ここは凄く大切で、まず資料を見て、論理付けの方針を決めてから、結論部分のワードをメモり、これに向かって展開をしましょう。

途中、資料のどの部分を引用しているとか、参考にしているかなど、しっかりと見極めて書き、結論に導くようにしましょう。

ここでも「私は~だと思います」的は表現は避けなければなりません。
あくまでも論文ということで、個人の意見を聞いている訳ではありませんので。

資料を基に、「~と推察できる」「~だと考えることができる」的な、断定的な書き方を心掛けましょう。

▽口語的表現には要注意

これは、作文でも小論文でも同じですが、本当に気を付けて欲しい内容です。

資料が結構多くなってしまいますので割愛しますが、「なので」とか「だから」という普段、言葉にして使っている用語で書いてしまうケースが非常に多いです。

添削指導をしていますと、最初は、ほぼ「真っ赤」な修正だらけになってしまいます。

「~したんで」「やっぱり」「じゃなくて」「ちょっと」「なんか」などなど、数えたら切りがありません。汗

資料などがあれば、しっかりと文字を確認して、書く練習をしましょう!


まだ書き切れないので、すぐに続きをアップしたいと思います!

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