南イタリア便り アマルフィコースト

皆さん、初めまして♩
数あるサイトの中から「アマルフィコースト便り」に訪れていただきありがとうございました。

ブログの舞台はアマルフィ海岸に存在する高台の町Ravelloラヴェッロ

中世から貴族や芸術家に愛されてきた標高350mの高台の町 通称「音楽の町」ラヴェッロから見渡すアマルフィ海岸は訪れる方全てに感動をもたらします。例えばD. H. ローレンスは私たち家族が経営するホテル滞在中「チャタレイ夫人の恋人」を完成しているんです。

では、そんなラヴェッロからのお便りをお届けです。

追伸:ラヴェッロに遊びにいらっしゃる際はぜひお声かけください♩皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
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ブログお引っ越しのお知らせ

今朝はしとしと雨から始まっています雨

さて、この度同じアメーバブログなんですが、ブログをお引っ越し

「南イタリア アマルフィ海岸 シンプルな贅沢生活」

としてちょっぴりパワーアップしてみることにしました。

トップページの写真は、私達のホテルです。

メニューなども載せてみたのでより具体的になってるかと思います。

読者登録して頂いている皆様、お手数ですが再度読者申請して頂けますようお願いいたします。

では、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

竹澤由美


新しいブログアドレス

http://ameblo.jp/amalfitana/

チャオ ビンボ♩ こんにちは赤ちゃん♩

皆さん今日は♩

どうやら日本はお天気の悪い日が続いているようですね・・・湿気や雨で気分も憂うつになりがちかと思いますが、美味しいものを食べたり、大事な人たちと楽しい時間を過ごしたりして憂鬱気分も吹き飛ばしてくださいねラブラブ

さて、今日は皆さんにご報告音譜

私達は待望の赤ちゃんを授かりましたニコニコ

今は4ヶ月目に突入しています。

こちらアマルフィコーストで私の周りの妊婦経験者達は、ほとんどがひどいつわりや嘔吐に悩まされていたので、私も覚悟していたのですが、幸いにも体調はいつも比較的すっきりしているのでお腹の赤ちゃんに感謝するばかり。

そろそろお腹もでてきて、ラヴェッロの住民達のほとんどが「由美現在妊娠中」なニュースを知っています。(こういう所は、さすが田舎です。ニュースはすごい勢いで伝達されています。)

今朝はお使い後広場を通っていたら、友人のペッペ君に

「由美~、良いニュース聞いたよぉ。良かったねぇ。ボクも嬉しいよぉ。」

と大きな声で遠くから声をかけられ、嬉しいやら恥ずかしいやらショック!

それにしても、妊娠中の体の変化には日々驚くばかりビックリマーク初めての妊娠、私は毎日自分の体の変化を感じ思わず主人に

「ねぇ、見て!」

とか

「ねぇ、こんな症状おかしくない?」

とか頻繁に言っていて、最近あまり真剣に答えてくれていないような・・・ガーン

実は、産婦人科事情も私にはビックリすることがたくさん。

今後このブログでもアマルフィコースト周辺の産婦人科事情や出産事情お届けしていきますね。

妊娠発覚後、なぜか私も主人も夜全く外出しようと思わず常に我が家でゆったりしていました。

最近は夜も比較的あたたかく、気持ちのよい季節になってきたのでアマルフィかアトラーニに美味しいディナーを食べにいきたくて仕方ありません。友人で写真家のアルフォンソ氏から、素敵なアトラーニの夜景写真を送ってもらいました。この写真を見ていると、ますます「ディナー行きたい病」が発病しちゃっています(笑)ラブラブ

南イタリア便り アマルフィコースト-アトラーニ


この景色は、ラヴェッロからアマルフィコーストの沿岸線へおりる道をくだっていく途中にあるカッシーヨーネというラヴェッロの小さな町から見えるアトラーニです。ライトアップされている鐘楼はアトラーニの大聖堂である聖マッダレーナ教会の鐘楼です。

杏にスモモにビワ、盛りだくさんなフルーツ達

皆さん今日は♩

今日もとっても暑いラヴェッロです。ただ、先ほどから雷が鳴りだしています・・・これは夕立の気配雷そういえば、もう何週間もまともに雨が降っていないかも。

さて、こちらにもビワがあるのをご存知ですか?ホテルにお泊まりの日本のお客様からも

「朝食にビワがあって、びっくりしました。こっちのビワはちょっと酸味が強くて美味しいですね。」

とおっしゃっていた方がいらっしゃいました。

私は、ビワが大好物、多分フルーツの中で一番好き、と言っても過言ではないかもしれません。

最近では、ビワの他にもアルビコッカと呼ばれている杏、そしてプルーニャと呼ばれているスモモなんかも果物屋さんに売っているんですよ。

南イタリア便り アマルフィコースト-ビワ


↑右側にたくさんあるのがビワ

南イタリア便り アマルフィコースト-杏にスモモ


↑スモモと杏

夏のフルーツって、ジューシーで、ちょっぴり酸味があって、すごーく美味しいと思うのは私だけかしら??

実は10年前初めてここアマルフィコーストに遊びにきた時、今の主人のお家にいわゆるホームステイさせてもらっていたのですが、洋梨があまりにも美味しくて、今のお姑さんが毎日私の為にたーくさん洋梨を買ってきてくれたのを思い出しました。

なんて言うか、洋梨って、日本では高級で「普段洋梨なんか食べるなんて贅沢!」と本気で思っていた当時の私、こっちの豊富な洋梨をみて「日本に帰ったあとは食べれないから、たらふく食べるぞ~!」と嫌らしい気持ちをもってしまいました・・・しょぼん

今でもたまに主人に

「あれほど洋梨ばっかり食べてたのに、今はそんなに買ってこないねぇ。」

といたずら顔でにやにやしてきます。そんなに洋梨が食べたいと思わないのは、やっぱり10年前に食べ過ぎたのかなぁはてなマークはてなマークはてなマーク

著名人の静養の場 ラヴェッロ

八百屋さんに行く度に、大好きな夏の果物が増えていってご機嫌ご機嫌、なラヴェッロから皆さん今日は晴れ

アマルフィコーストの中でも高台にあるラヴェッロ、

ここは中世の時代から高台=敵の侵入から身を守れる安全な土地=貴族の住む町

として町が発展していきました。

その流れは今でも変わらずたくさんの著名人が静養の為にここラヴェッロを滞在地として選んでいます。

日本からやってきた私、最初はあまりに有名な人たちが広場で普通におしゃべりをしているのを見て、ビックリすることも多かったですが、こうたくさん目にする機会があるとだんだんミーハーな気持ちも薄らいでいっているのが実情です。

ただ、去年の夏、ラヴェッロで出産をするほどこの地によく訪れていて、ラヴェッロの住民とも仲良しなウッディ・ハレルソン夫婦、そして聖人オーラというのがぴったりなヨガの先生エディとその奥さんヴィッキ達に偶然ピザ屋さんでお会いし(詳しくはココをご覧になって♩、挨拶をしていると、横には

エドワード・ノートンやアリシア・シルバーストーンが・・・

エドワード・ノートンほど旬な俳優さんを生で見たときは、さすがにちょっと緊張しちゃいました・・・あせる

ちなみに、アリシア・シルバーストーン嬢は、翌日ヨガセッション中お隣にいて、

「ハーイ、マイ ネーム イズ アリシアラブラブ

と何とも気さく&チャーミング&ハーッピーオーラ満開で可愛かったです音譜

最近は、オアシスのノエル・ギャラガーが彼女と、そして私達のホテルにもベン・ハーの脚本家として知られているゴア・ヴィダル氏が滞在しています。なお、このゴア・ヴィダル氏は4年前まで希少価値の高いヴィラ・ロンディナイアという豪邸をラヴェッロに所有し多くの時間をラヴェッロにて過ごしていました。彼のもとを訪ね、スティング、ブルース・スプリングスティーン、そしてスーザン・サランドンやティム・ロビンスといった方々もラヴェッロへ遊びにきたようです。

なお、ラヴェッロではまだほんの数回しか「サインください」的なアクションを起こす住民を目にしていません。きっと、こういった所もこうして著名人が来続ける理由の一つなのかもしれません。

アマルフィやポジターノに比べ、日本ではまだまだ知名度の低いラヴェッロ、より多くの日本のお客様が実際にこの地にいらっしゃり、町の魅力を体験されることを心から願うばかりです。

チューリップ紫今日のおまけチューリップ紫

アイロンをかけながら、Nat Geo Music(ナショナル・ジェオグラフィックチャンネルのミュージック版)を見ていたら、久しぶりに思わず体が踊ってしまっていたナイスな曲に遭遇ラブラブとってもヤングなスコットランド人みたい。

アルバムダウンロードしちゃおうかなぁ???

Candy by Paolo Nutini

バースデーランチ

すっかり夏ルックが定着しているアマルフィコーストからこんにちは。

私は、この暑さに油断してしまい昨晩窓を開けたまま薄着で眠ってしまい、明け方くしゃみとのどの痛みで思わず起きてしまいました。そのあと、あたたかくしてぐっすり眠ったら喉の痛みは取れたものの、体調は万全とはいえずトホホです・・・あせる

さて、今日は義妹のお誕生日でした音譜

私の義妹夫婦はブランド大好きラブラブなので、お誕生日プレゼントはALESSIのワインオープナーにしました。

「ALESSI大好き~ラブラブ

と言っていたので、良かった~、気に入ってくれたみたいニコニコ

ランチのあとは、お決まりバースデーケーキクラッカー

南イタリア便り アマルフィコースト-全員集合


もうすぐ3歳になる甥っ子は、ろうそくの火をフーッとするのが気に入っちゃって、何十回も繰り返していました。こどもがこうして同じことを繰り返しているの見ていると、私とっても癒されますドキドキ

つい2週間ほど前に冬物の靴をしまったばかりだというのに、もうサンダルが重宝するほどの暑さ。

お気に入りアワイヤナス(ブラジルのビーチサンダル、日本でもアローズとかで売ってるみたいだけど、多分イタリアの発音とは違うと思うので、??何何??と思う方、発音の違いお許しください。)がなぜか見つからず・・・おしゃれサンダルしか棚に入っていない目普段カジュアル一辺倒な私には、正直おしゃれサンダルは使用頻度が低いんです・・・うーん、一体去年どこへしまったのやら・・・きちんと探さなきゃ!!

と思っていたら昨日ラヴェッロのシューズショップ パッセッジャンドでミス・シックシティの昨年モデルのサンダルが半額になっているのを目撃クラッカー

今年はペタンコサンダルが欲しかったので早速購入しちゃいました。シンプルなモデルで若干遊びがあるのが好きな私には大満足なモデルでした。

南イタリア便り アマルフィコースト-サンダル


以前ご紹介したアマルフィの手作りサンダルショップでお花付きのカラフルサンダルが欲しくって、これは主人がプレゼントしてくれるって言ってくれてるのでご機嫌ですラブラブ

サンダルって可愛くって、お値段もフレンドリーなので毎年やっぱり欲しくなっちゃう乙女心ですしょぼん

皆さんは、この春夏新しいお買い物しましたか??

我が家のタイルは夏仕様

この時期にしては暑すぎるよ!と自らも感じ、テレビでもそう伝えているイタリアからこんにちは音譜

今朝は、おつかいがてら昨日お写真でご紹介したマルチェーロ氏のお店によろうと思うと、お客さんがたくさん&マルチェーロ一生懸命接客していたので、ご商売の邪魔は厳禁厳禁と思いお互い目で挨拶をするにとどめました。近いうちに、ご紹介するので楽しみにしていてくださいねラブラブ

さて、今日は我が家のタイルのお話。

イタリアでも地域によって床の素材は色々です。例えば、北の方へ行けばパルケと通常呼ばれている木の床のオウチがたくさんあるようです。

そしてこちらアマルフィコーストでは、一番メジャーな床素材と言うと

チェラミカタイル 

それも、アマルフィコーストらしいパステルカラーや、綺麗なホワイトカラーなどを使っているオウチがたくさん。

なお、豪邸に行くとコットと呼ばれているレンガのようなテラコッタのようなタイルを使用しているオウチも多く見られます。(この素材、お掃除大変です。)

私は、新居の床を決める時、フローリングにするか、チェラミカタイルにするかですごくすごく迷いました。

でも、床素材を選びに、お店に行きあるタイルを目にするなり一目惚れしてしまった私。即決でした。

カヴァ デ ティレーニというサレルノの隣にある中小都市で手作りしているタイル会社

フォルナーチェ ディ カーヴァ

のもので、一点一点手作りされているだけあって、タイル一つ一つのグラデーションが異なり、平面も若干でこぼこしています。

私達は、アッズッラートという空色のタイルをチョイス。

南イタリア便り アマルフィコースト-アッズラート


写真だと、色のグラデーションの感じが紹介しにくいけれど、何となく伝わりますか?

実は、このタイルを選んだときに私がすごく心配していたのが

色のあるタイルで飽きがこないか?

そして

冬は寒い印象が強すぎないかしら?

という2点でした。

実際に冬を体験してみると、案外冬もいい感じニコニコ今の所飽きも来ていません。(ずっとこないと良いなぁ音譜

ただ、これはアマルフィコーストのオウチ全体的に言えるけれど、やっぱりこちらのオウチは冬仕様と言うより断然夏仕様という感じ波

冬は、タイルは足元寒いので、厚手ソックス&厚手スリッパが必需品です。
でも、夏は素足でタイルを歩く気持ち良さ音譜うーん、格別でございますラブラブ

なお、インテリアは悩んだ結果イタリアンモダンでまとめてみたけれど、いまだ全部の電球が裸電球だったり、一つの寝室は手つかずで徐々に物置化していっていたり、お庭は全く整備されていないなど、完成とはほど遠い我が家ですが、オウチに関しては

ピアーノ ピアーノ イタリア語でゆっくりゆっくり

とこちらでもよく言われています。住みながらゆっくりゆっくり完成させていくのもまた一つの楽しみだったりしますチューリップ紫

では、皆さん又明日ラブラブ

サン・ドミンゴ特製日の丸ケーキ

皆さん今日はラブラブ

今日のアマルフィコーストもとーっても暑く、今年初めての日光浴をしました音譜本当は、海に行きたかったんだけれど、昨晩は我が家にナポリからの親しい友人がお泊まりにきてくれて、朝ご飯をオウチでだらだらおしゃべりしながらとっていたら、時間がどんどん押してしまい、結局ホテルの屋上のサンベッドで皆で水着で日光浴&お喋りを楽しみました。

本当は、皆さんにラヴェッロのヴィラ・ルフォロとドゥオーモが一望できるこの景色をお届けしたかったのだけれど、デジカメがバッテリー切れ・・・ドジりましたあせる

さて、昨晩は我が家でディナーがありました。皆にリクエストされて、ジャパニーズフードを用意。

アンティパストに豚肉の肉味噌そぼろレタス巻き
プリモに ゲストが来る度に作るサケ寿司
そしてセコンドには鶏つくねの照り焼き
付け合わせは、グリーンサラダを若干和風なドレッシングであえたものと、インゲンのガーリック炒めナンプラー風味

にしてみました。意外にも、肉味噌が好評、次は肉味噌そぼろご飯でもしてみようかな??と思った次第。

昨日は、ゲストにラヴェッロのドゥオーモ広場にあるバール サン・ドミンゴを経営しているマルコも来てくれて、なんと

バール特製 日の丸タルト

を持ってきてくれました音譜

「由美は日本人だから、日の丸にしたんだよぉ。」

と友人達とウキウキ顔でケーキを渡してくれて、その気遣いにちょっと感動しちゃいました。


「でもでも」  と切り出す彼ら

「完璧な日の丸じゃないんだよぉ・・・しょぼん

と見せてくれたこのケーキ

南イタリア便り アマルフィコースト-日の丸ケーキ


外枠のイチゴちゃんが、彼ら曰くお邪魔虫だったみたいだけれど、バナナとイチゴの愛称がよくってとーっても美味しかったです。しかも、タルト生地がビスケットみたいで美味でしたニコニコ

昨日のゲストはワインもたーくさんあけて、食後のリモンチェッロもボトルがあっという間に無くなっていき、飲みっぷりがよくってホストとしては気持ちよかったです。

チューリップ黄今日のおまけチューリップ赤

日光浴に出かける前に、友人のお店でサブリナ嬢とショッピング。
サブリナ嬢とは初めてショッピングしたけれど、すごーく有益なアドバイスで真剣に耳を傾けちゃいました。

サブリナ嬢は、ビタミンカラーな幾何学模様がとっても彼女に似合っていた水着を、そして私はボトムをあわせれば街着にもなって、ワンピースとして着ると海使用になるトップスを購入ラブラブ

南イタリア便り アマルフィコースト-マルチェッロ


左から、このお店の看板息子マルチェーロ、私達の大好きなカップル サブリナ嬢とアントニオ殿。この二人はお医者さんカップルでとっても知的、いつもお喋りが楽しくって彼らがラヴェッロに来てくれるとウキウキしちゃいます。手前には、私達の購入したアイテムが並んでいます。

では、明日は看板息子マルチェーロとマンマ アンナの明るさが気持ちのよい私と主人のお気に入りお洋服ショップのご紹介です音譜

では、皆さん平和で楽しい1週間をドキドキ

今晩はお客様ナイト

とーっても暑いアマルフィコーストからこんにちは晴れ

ちょっと台所に立つだけで若干汗ばんでくるほどの暖かさになりました。

でもでも、もうティーンではないので冷えがたい敵な年齢になってしまいましたあせるよって、体を冷やさないサマールックを今年は目指そうと思います(笑)。

さて、昨日のブログでちょこっと申し上げた通り、今日のランチは

パルミジャーナ ディ メレンザーネ

ナスとトマトソースとモッツァレラ&パルミジャンチーズのオーブン焼き

を作りました。

うーん、これ大好物です。

薄切りナスを素揚げして、トマトソースを作って、モッツアレラチーズを薄ーくきっておいて、パルミジャンチーズをたっぷり削っておいたら、

トマトソース→ナス→チーズ各種

の順で3層か4層くらいにしてあげて180度のオーブンで30分から40分加熱してあげれば出来上がり。

上はパリパリ、中はジューシーで美味しいです音譜

今日は、頂いた自家製ホールトマトを使ってトマトソースを作ったら、若干水っぽかったのでいつもより長めにオーブンへ。上の部分若干焦げていましたが、味はおいしかったのでニコニコ

今日は、急遽友人達が我が家へ日本食を食べにくることになりました。

若干1名、「君、日本食とか苦手でしょう??」というボクがいるので、お昼はパルミジャーナ ディ メレンザーネをもう一皿作っておきました。

そろそろディナーの支度に取りかかりますビックリマーク

では、楽しい日曜日をラブラブ

粗食と大量ミルク

皆さん今日は♩

今日もとっても暖かかったラヴェッロ。とーっても海に行きたいです波

さてさて、先日お客様から新潟米とゆかりを頂いてから、白いご飯ブームが私の中で勝手にやってきてしまいました。

「食べたい!」

と思った途端、新潟米はとっくに無くなってしまっているのでイタリア米を引き出しから出し、鍋を取り出し、火にかけます。この約30分弱の時間が、

「早く食べたい、早く食べたい」

と待ち遠しさでいっぱい。焦がしちゃいけないと思うと、お米ちゃんが心配でお鍋の側から離れられず、お鍋の横でちょっぴり読書なんかしてみたり。

先日も、突然やってきたこの白いご飯衝動、その日はかなり早めの簡単ディナーを自宅で済ませていたのですが簡単すぎたらしくやっぱり食欲がやってきてしまったあせる

キッチンでゴソゴソやっているのを聞きつけ、旦那も登場

「リゾ ジャッポネーゼ(旦那は日本のご飯っていう呼び方をします。そうよね、こっちじゃこういうご飯の食べ方しないもんね。)、かぁ!うーん、僕はライスクリスピークリスピー食べよう!」

ライスクリスピーとは、コーンフレークのお米版、ちなみに子供用なので甘い味がついています。彼は、ライスクリスピーが大好きで、愛称的にライスクリスピークリスピーって呼んでるほど。

そして、いつも思うのが「こんなに食べるのか叫び」と思っちゃうほど、大きめのサラダボールにライスクリスピーをよそって、「こんなに飲むのか叫び」と思っちゃうほど、大量のミルクを火にかけています。

こちらライスクリスピー

南イタリア便り アマルフィコースト-ライスクリスピー


そして、牛乳をあたためて、

南イタリア便り アマルフィコースト-ミルク


温めた牛乳をライスクリスピーにそそいで食べます。

主人の友人もそうだけれど、こちらの男子はとにかくインズッパーレ (イタリア語で浸す、という意味)が大好きラブラブビスケットとかもすごい勢いで温めた牛乳にビチャビチャ浸しすごーく柔らかくなっちゃってるのを美味しそうに食べています。私は、ビスケットとかぱりっとした食感が好きなので絶対やらないけれど、まぁ人それぞれ好みは違うので、「まぁ、いつも美味しそうに浸しちゃって」と思ってみています。

ちなみに、朝ご飯にインズッパーレしているイタリア人結構多いので、こちらに来る機会があったら要チェックです。

さて、こちらは、大量ミルクを消費している主人の隣で粗食を楽しみましたラブラブ頂いたゆかり大事にちびちび使っているけれど、そろそろ無くなってきました・・・。梅干しとかシソの美味しさって、突然食べたくなるのだけれど、こちらアマルフィコーストではなかなか手に入りにくいのでトホホですあせる

(なお、ご飯が黄色いのは我が家にリゾット用の黄色いご飯しかなかったため。正直、こうして食べるにはまずかったあせる(まぁ、これも経験と言うことで)翌日チャーハンにしたら、黄色いご飯独特の臭みが消えてほっとしました。)
南イタリア便り アマルフィコースト-粗食


明日は久しぶりにパルミッジャーノ メレンザーネ といって、モッツアレラチーズ&ナス&トマトソースのオーブン焼きを作るべく、現在トマトソースをグツグツしています。このオーブン焼きも私の大好物、一体いくつ好物があることやらショック!

では、明日はもう土曜日(1週間が過ぎるのが速ーい)!皆さん楽しい週末を音譜

**検査事情

とーってもお天気のよいラヴェッロから皆さん今日は。

今日は**検査の話。

どうして*印なのか?

それは、私はレディー(目)なので、直にいうとお恥ずかしいから、でも今日お話しする内容の日本とイタリアの違いって皆さんには興味深いかなぁ?と思い恥ずかしさをおいて、このお話をする次第。

前置きが長すぎですねあせる

そう、今日は体の検査のお話です。

日本のすべてがそうなのかは実は分かりかねるけれど、

例えば、歯医者さんに行った時、「虫歯だね、ではレントゲンでよく調べてみよう」

となると、歯医者さんの中にあるレントゲン室でレントゲンを撮りますよね。

こちらは、相当大きい歯医者さんでないかぎり

「レントゲンの必要あり、次くる時にレントゲン持ってきてね。」

となります。ちなみに、その後、自分のドクターに(こちらでは一人一人に必ず一人の担当のお医者さんがいて、そのお医者さんを通さないとこういった予約ができません。)連絡をして、処方箋を書いてもらって、

そしてレントゲンを撮ってくれる公共病院に電話で予約をして、

レントゲンを撮りにいって、

ハァハァショック!(この長いプロセスをまるでマラソン後の息切れのように表現してみました!)

そして、レントゲンを受け取って、初めて歯医者さんに戻りますショック!

大体、どんなにスムーズに行っても最低1週間はかかるこのプロセス、痛かった虫歯も痛みが和らいでいたり、なんてこともあるくらい時間がかかります。

そして、例えば尿検査、

日本ならトイレに小窓なんかついていて、

そこに置いておくと看護婦さんが壁の向こう側からそのコップをとって、検査してくれる

なんてとってもナイスなシステムが出来上がっていますが、こちらは

専門医に「尿検査してね。」と言われると、

またまた自分の担当医に連絡、処方箋を書いてもらい、

薬局に尿検査用のプラスチック容器を買いに行き、

自宅で採尿したら、その容器ごと公共病院に持って行き、

大体1日か2日後に結果をもらいに行って またまたハァハァ

そして、その検査結果を専門医に持って行く

という流れ。

今でこそ、こういった一連の流れに驚かなくなったけれど、こんなに時間と労力が必要なら、健康でいられるように日々の生活を気をつけよう、とつくづく感じます。

アマルフィコーストは都会ではないので、専門医となると、サレルノという中小都市へ車で1時間もかけて行く必要があり、おちおち具合も悪くなっていられません。

ただ、私の担当医の方は電話連絡だけで処方箋を書いてくれたり、本当にすごーく具合が悪いと自宅まで来てくれる(もちろん、お車代(この言い方が多分日本語でも的確。なぜなら、このお金はあくまでもチップ扱いなので))&腕と知識は確かとすごく融通の利く方なので、やっぱり安心です。

最後に、こんなにプロセスに時間のかかるイタリアだけれど今までの経験から各お医者さんのレベルは多分すごく高いと感じています。(こういうのもイタリアっぽい、各人能力は高いが、組織力は低い、見たいな・・・アハハラブラブ
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