ケニアからの国際郵便小包届きました | ケニアのマトマイニ(希望)を育てる

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1987年から30年続いたマトマイ二・チルドレンズ・ホーム。その卒園生達と共に、貧しさ故に子どもを困窮状態に追いやっているスラムのシングルマザーの自立援助に力を注いでいます。マトマイニ第2章の始まりです。

年が明けたらマトマイニのフェルトアニマルを詰め合わせて国際郵便で送ってもらうように、エテメシさんに頼んでいました。その国際小包の発送時に、ケニアの郵便局に持って行ったところ、突然郵送料が値上げになっていたというのです。

 

ケニアの郵便局が1月5日付で発行した 「RE: Revised rates for international parcels」という書類と新しい郵便料金表が添付されていました。

32000シリング払ったそうです。2倍以上の値上げ!

 

その小包が関空に到着し、間もなく配達されると待っていたところ一通の封書が届きました。大阪税関から「この荷物は輸入申告が不要な郵便物に該当するという証明をすべき」とあり、書類を提出したら更に別の書類を用意するよう言われました。

 

ケニアから発送して1ケ月後にやっと荷物が着きました。関税は5千円でした。小包に貼られていたケニアの郵便局の領収書の郵送料は写真のように手書きで書き直され、重量も嵩ましされてました。ケニアの郵便局、特にマトマイニの最寄り局は不正腐敗で何度も料金をごまかされましたが、今回もやられました。

ケニアから国際小包を送る際には、重量をごまかされないように計りと料金表で前もって料金を調べておく必要があります。

 

今年、マトマイニのフェルト工芸品は値上げせざるを得ません。