令和2年1月1日 | ケニアのマトマイニ(希望)を育てる

ケニアのマトマイニ(希望)を育てる

1987年から30年続いたマトマイ二・チルドレンズ・ホーム。その卒園生達と共に、貧しさ故に子どもを困窮状態に追いやっているスラムのシングルマザーの自立援助に力を注いでいます。マトマイニ第2章の始まりです。

新年早々不細工アニマルの登場です。僕はマトマイニに出没している、あの、まぼろしの「アフリカ鬼ねずみ」のサンプルの試作品(失敗作?)なので、もうこれっきり2度と姿を見せることはないはずです。

では失礼しまチュー!

 

令和2年1月1日0時00分、マトマイニからほど遠くない空に花火が上がりました。ドーン、ドーン、パチパチパチッ。人々の歓声も聞こえてきました。きっと「ハッピー・ニュー・イヤー」を口々に叫んでハグしたりダンスしたりしているのでしょう。

 

朝6時半、快晴の空に黄金の太陽が昇りました。美しい夜明けです。

 

「去年みたいに停電もなく、夕べは電気のある大晦日だったね」

「水道局がパイプの修理をしてくれなければ、水無しのお正月かと心配したけど、大晦日に修理したそうだ。水道から水が出るよ」

「一昨々日まで豪雨だったけど、晴れて良かったわ」

 

修三と2人で、電気と水有りドロボー無しの元旦の朝を迎えたことを喜びあいました。

 

良い天気だから出かけようと、雨続きで石ゴロゴロになった道をタクシー乗り場まで歩き、マーケットに買物に行きました。

 

すれ違う人々は家族連れが多く、精一杯おめかしをしてお出かけです。

 

「ハッピー・ニュー・イヤー」とお互い挨拶を交わします。2019年いろいろあったけど、今日一日だけでも正月を祝いたいのです。ケニアの正月休みは元旦だけ、明日からみな仕事です。

 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。