新年早々不細工アニマルの登場です。僕はマトマイニに出没している、あの、まぼろしの「アフリカ鬼ねずみ」のサンプルの試作品(失敗作?)なので、もうこれっきり2度と姿を見せることはないはずです。
では失礼しまチュー!
令和2年1月1日0時00分、マトマイニからほど遠くない空に花火が上がりました。ドーン、ドーン、パチパチパチッ。人々の歓声も聞こえてきました。きっと「ハッピー・ニュー・イヤー」を口々に叫んでハグしたりダンスしたりしているのでしょう。
朝6時半、快晴の空に黄金の太陽が昇りました。美しい夜明けです。
「去年みたいに停電もなく、夕べは電気のある大晦日だったね」
「水道局がパイプの修理をしてくれなければ、水無しのお正月かと心配したけど、大晦日に修理したそうだ。水道から水が出るよ」
「一昨々日まで豪雨だったけど、晴れて良かったわ」
修三と2人で、電気と水有りドロボー無しの元旦の朝を迎えたことを喜びあいました。
良い天気だから出かけようと、雨続きで石ゴロゴロになった道をタクシー乗り場まで歩き、マーケットに買物に行きました。
すれ違う人々は家族連れが多く、精一杯おめかしをしてお出かけです。
「ハッピー・ニュー・イヤー」とお互い挨拶を交わします。2019年いろいろあったけど、今日一日だけでも正月を祝いたいのです。ケニアの正月休みは元旦だけ、明日からみな仕事です。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。