ケニアに帰り着いて | ケニアのマトマイニ(希望)を育てる

ケニアのマトマイニ(希望)を育てる

1987年から30年続いたマトマイ二・チルドレンズ・ホーム。その卒園生達と共に、貧しさ故に子どもを困窮状態に追いやっているスラムのシングルマザーの自立援助に力を注いでいます。マトマイニ第2章の始まりです。

左からメリー、ラハブ、ポリーン。ラハブとポリーンの家の近くにライオンはまだ徘徊しているといううわさです。フェルトアニマルは在庫沢山あり。オーダーお受けします。メール下さい。

 

一時帰国を終えケニアに戻りました。関空から12時間半でパリ着。5時間の待ち時間を経てナイロビへは8時間半の旅。空港で出迎えを頼んでいたチャールズ君の姿を見た時はホッとしました。

 

以下はマトマイニへ向かう車中でのチャールズ君のおしゃべりです。

 

「雨続きで大きな被害が出ているんだ。今まで大雨が降らなかった北部地方では豪雨で何人も死者が出たし、他の地域でも土砂崩れで未だ行方不明者も多い。150人以上が雨の犠牲で死んでるよ」

 

「豪雨が続くかと思ったらカンカン照りの日もあり、気候変動は大変な問題だ」

 

「そうそう、ビッグニュース!マトマイニの位置するオンガタロンガイで先週ライオン4頭が出没して男性一人が食べられたそうだ。その後もライオンを見かけたという住民が何人も居るよ」

 

「ナイロビ国立公園の中は水浸しで草食動物と肉食獣が西と東に分かれて棲息する羽目になり、狩りの出来ないライオン達はベリーベリーハングリーなんだ。だから人間の居住区に出て来るんだ」

 

「一旦、味をしめたライオン達は人間をねらうからね。怖いぞー」

 

そんな話を聞きながらマトマイニの近くまで来たら、昨夜の豪雨のため道はドロドロでした。

 

「お帰りなさい」と修三とスタッフとママ達と猫ちゃんが迎えてくれました。

 

そして、おきまりの停電と水不足も迎えてくれました。

 

日本ではネットのアクセスのないままのアナログ生活でしたが、やっとブログ更新が出来てホッとしているところです。