【2022年度入試】内申36~40で狙える公立高校 | 横浜市東戸塚にある個別指導塾教室長のブログ

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神奈川県の公立高校入試の受験情報や小・中学生の学習指導について綴っていきます。

 

 

今日から自塾は通常授業が再開します。

 

2週続けて塾内で試験(全県模試と数学検定)がありますので、一気に夏休みの雰囲気も吹っ飛ぶんじゃないでしょうか。

 

さて、今回は3年ぶりに公立上位~難関校の合格者平均内申と合格者平均得点を考察してみたいと思います。

 

私がこの記事を書くということは、それだけ自塾に本気でこのレベルの高校を狙っている生徒が集まっていて、私も本気で彼らの志望校合格に向けた指導をする意思表示です

 

これから書く内容は来年受験をする中学3年生を対象にしています。

 

データは伸学工房さんの「2021神奈川県公立高校受験結果資料」を元に作成しました。

 

まず、内申36~40で狙える公立高校を下記のグループに分けました。

①偏差値57~60グループ(13校)

②偏差値61~62グループ(6校)

 

①グループと②グループの違いは主に以下の2つです。

■5科合計が400点以上

■特色検査がある

 

①グループに茅ケ崎北陵がありますが、偏差値と5科合計を優先して分けています。

 

①グループの高校は特色検査を実施しない公立最上位の高校たちです。


このグループより上の高校で特色検査を実施しない高校は、神奈川総合、市立金沢、新城の3校だけです。

 

私の認識では①グループも②グループも合格難易度に大きな差はありません。

 

強いて言えば、特色検査対策の勉強に時間が割けるだけの余裕がある生徒が②グループに挑戦できる資格があると思います。

 

特色検査がないから①グループにしようとか甘いことを言っていると、①グループを本気で合格するために勉強している中3生たちに返り討ちにあいます。

 

 

【表①】2021年度神奈川県公立高校入試 合格者平均内申

 

上の表は創育さんの「2021年度神奈川県公立高校合格基準一覧」の偏差値を高い順に並べています。

 

内申36~40の高校は神奈川県在住なら誰しも憧れる高校ばかりです。私も生まれ変わったら、鎌倉か横浜平沼で高校生活を送りたいくらいです。

 

ちなみに上記の表を確定倍率が高い順にランキングしてみると、

 

◆ 2021年公立入試の確定倍率ベスト10

・01位 市立川崎総合科学 1.56倍↑

・02位 新城公高校高校項 1.47倍↓

・03位 市立戸塚校高校項 1.46倍

・04位 鎌倉公高校高校項 1.43倍↑

・05位 生田公西高校高校 1.37倍↑

・06位 市立金沢港校高校 1.36倍↑

・07位 横浜平沼公校高校 1.34倍↓

・08位 市立南校高校高校 1.32倍↓

・09位 海老名陵公高校項 1.31倍↑

・10位 茅ケ崎北陵総合校 1.29倍↑

・10位 市ケ尾須賀総合校 1.29倍↑

・10位 追浜横須賀総合校 1.29倍↓

 

内申33~36の高校と同じく人気校ばかりです。

 

今年度はUさんが市立桜丘を受験してくれました。中2の頃から憧れが強かったのか、逆に本気で桜丘合格を目指して勉強するまで時間が掛かりました。

 

それでもW先生の合格に向けた課題を着実に実行し、戸塚校で初めて市立桜丘を合格してくれたので感謝しかありません。

 

ベスト10のうち多くが隔年現象通りですが、今年度はランク外だった市立桜丘、市立東、座間、相模原弥栄(普通科)は1.4倍を超える高倍率になる可能性があります。

 

内申に関しては、①グループの高校を受験した生徒たちは中2まではオール4ぐらいだったんだなと思いました。

 

中3になってから志望校を意識し始めたのかもしれませんが、諦めずに内申を上げに行った結果、見事に内申が上がった生徒が多いのでしょう。

 

私はむしろ、成績が志望校の基準内申に届かなくても中学校の先生には気前よく内申書を書いて欲しいと思っています。

 

内申36~40で狙える公立高校の中には下記の高校が調査書:学力検査:面接の比率が3:5:2です。

■調査書:学力検査:面接の比率が3:5:2の高校

①グループ

茅ケ崎北陵、海老名、市立東、市立南、座間、秦野

②グループ

鎌倉、市立金沢、平塚江南

 

上記の高校は内申1の価値が学力検査の2.22点に相当します。


つまり、基準内申に5足りなくても11点多く得点すれば、内申のハンデは相殺できます。※2.22×5=11.1

 

結局、このレベルの高校を受験しようという中3生は全県模試で5科400点以上(平均点+100~120点以上)を取るために勉強しているはずです。

 

400点取るのも411点取るのも、勉強量に大した差はないでしょう。

 

内申差5ぐらいでガタガタ言ってないで、ライバルたちより11点多く取るために前向きに勉強した方が健全です。

 

 

【表②】2021年度神奈川県公立高校入試 合格者平均得点

 

2021年度の神奈川県公立入試の教科別平均点は下記のようになっています。

■国語:65.7

■数学:58.2

■理科:50.1

■社会:72.6

■英語:54.6

■5科計:301.2

 

下記は①、②の高校それぞれの科目別平均点です。

①偏差値57~60グループ

・国語5  81.0

・数学5  73.2

・理科5  68.4

・社会5  90.1

・英語5  75.4

・5科計 388.2

 

②偏差値61~62グループ

・国語5  85.7(+4.7)

・数学5  76.3(+3.1)

・理科5  73.3(+4.9

・社会5  92.9(+2.8)

・英語5  83.6(+8.2

・5科計 411.8(+23.6)

 

ついに内申36~40②グループの各科目の平均点が70点を超えてしまいました。


定期テストなら5科420~450点は取れているでしょうから、どの科目もバランスよく勉強していると思います。

 

英語の点差が大きいですが、平均点が80点を超えるということは、英語長文の内容理解の精度が高くなくてはいけません。

 

今の時期なら、闇雲に速読の演習をするよりは時間が掛かっても精読して、確実に正解できるように演習した方が良いでしょう。

 

受験までに英単語の暗記もさらに強化すれば、自然と英文を読むスピードも上がります。

 

数学は②グループの平均点がよいよ75点を超えてきました。それはBIG5のうち、1つは正解しないといけないということです。

 

そもそも数学BIG5とは主に正答率が低い5つの問題を指しており、今年度の場合は下記の問題となります。

■問2(カ)  【平面図形】46.8%

■問3(アⅡ)【証明問題】07.8%

■問4(ウ)  【2次関数】05.6%

■問5(イ)       【確率】11.9%

■問6(ウ)  【空間図形】07.8%

 

数学は近年、徐々に出題形式を変えつつあるので、今まで出題されなかった問題が出る可能性もあります。

 

私はそろそろ1次関数の点移動の問題が出るんじゃないかとヤマを貼っていたのですが、本試験ではなく追試験で出題されてました。

 

過去の追試験を解き直してみると、2022年度の出題のヒントが見えるかもしれません。

 

 

 

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