まいどHTTです
さてさて今回は、こちらを観てきたってお話
『ゴジラ✖コング 新たなる帝国』
友人のこちらのブログを見て、そうかこれやってたと思って観てきました
ゴールデンウィーク中は、どこ行ってもどうせ渋滞、人混みで息抜きどころじゃないだろうなって思って、前半も後半も家でシネマってました
こちらの作品は4月26日から公開になっていますが、僕は友人のブログがアップされた翌日の29日と、面白かったので昨日また観に行ってきました
僕はうちの近くにあるMOVIXシアターのSMT(松竹マルチプレックスシアターズ)の会員になっているので、映画を1本観るごとに割引クーポンが送られてきます
なので29日はレイトショーで1800円で、昨日の5日は割引クーポンを使って昼間に1400円で観てきました
いやぁ、2回観に行くくらいですからね
面白かった
1回目は初見ってこともあって集中しすぎての見えなかったところとかあるんですが、2回目はストーリーが分かっているので、ある程度余裕をもって観れたので、1回目では気づかなかったところとかが観れて、どちらも楽しんで観れました
―― ストーリー ――
前作から3年後。ゴジラは地上に棲息するタイタン(怪獣)の脅威を抑え込み、コングは故郷の地下空洞で生活していた。ある日、地下空洞のモナーク・第一前進基地(コング観察班)で、不審な波形の電波信号が感知される。同じころ、イーウィス族の生き残りである少女ジアも、同じ波形をイメージとして受け取っていた。ジアを養子にしているモナークのアンドリュース博士は、波形の奇妙な一致の理由を探るため、ポッドキャスト「大怪獣の真実」を配信するバーニーに協力を求める。二人がモナークの基地へ行くと、虫歯になって思うように力が出ないコングが地上のそこにいた。怪獣の獣医トラッパーがその治療に当たり、コングには人工歯がはめ込まれた。やがてバーニーは、電波が発信されてから休眠中だったゴジラが活動を開始したことと考え合わせて、地下空洞からタイタンたちに送られている救援信号ではないかという仮説を立てる。
(劇場用パンフレットより抜粋)
今回は舞台がほとんど地下空洞世界なので、コングが大活躍です
地上にいるゴジラははっきり言ってちょい役です
前作でコングと唯一会話ができることが判明した
イーウィス族唯一の生き残り・ジアがキーマンになります
会話と言っても、聴覚に障害のあるジアは基本手話でコミュニケーションをとるので、コングとも手話で会話をします
ジア役のケイリー・ホトルさん
年齢は非公開になっているので分かりませんが、前作の『ゴジラ✖コング』ではまだあどけなさが残る感じでしたが(上画像)、3年経つとかなり大人っぽくなりましたね
今作ははっきり言ってドタバタコメディー的な要素満載な作品になっています
※かる~くネタバレっぽい内容も含んでいるのでお気を付けください
冒頭から、地下空洞の第一前進基地が何者かに襲撃されるといった、しっかりと怪獣映画としてのテイストも盛り込まれている一方、コングの虫歯の治療といった、どう考えても怪獣映画には似つかわしくない、微笑ましいシーンなどもあり、僕は一気にその世界観に引きずり込まれました
で、コングが虫歯の治療で地上に出てきたことで、ゴジラさんが活動を開始します
しかもゴジラさんの所定の場所(寝床)が
ローマにあるコロッセオ
その中に丸まって寝てる姿はまるで猫です 笑
で、ジアが感じ取ったシグナルが、バーニーの協力により何者かのSOSだと知ったアンドリュース博士は、バーニーと獣医のトラッパー、そしてジアと共に地下空洞へと向かうんですが、そこに行くための飛行艇がなかなかカッコいい
昆虫を連想させるようなシルエットがなかなか面白い
僕はこのメカを見た時、『インディペンデンスデイ・リサージェンス』に登場した
こちらのメカとダブりました
結構、ハリウッドのデザイナーってこういった形のメカ好きなんですかね
意外と同じデザイナーさんだったりして 笑
本題に戻しますが、アンドリュース博士一行が地下空洞に入ってからは、舞台は終始地下空洞になります
そうそう、メカと言えば今回
コングの右腕があることが原因でこんなことになっちゃいます
意外とこの登場シーンがツボでしたね
スパロボ系に興味のある方は燃えるんじゃないですか 笑
で、今回のラスボスがこちら
スカーキング
コングがゴリラの親玉としたら、スカーキングはチンパンジーの親玉って感じです
しかし、こいつがマジでヤバいヤツ
初登場のシーンの立ち振る舞いがもはやヤンキー
いうなれば、笑いながら相手を半殺しにするような輩
見れば見るほど、こいつ絶対ヤクやってんだろうって思えてきます
コングとスカーキングのド付き合いが、まさにヤンキー同士のケンカ
というよりは、コングの方が体格がいいので、ヤンキーが体格のいいおっさんに因縁付けてケンカ吹っ掛けてるような感じですかね 笑
中盤には、まるで
機龍のアブソリュートゼロを彷彿とさせる冷凍波を吐き出す「シーモ」という怪獣が登場したり
後半には、イーウィス族の守り神「モスラ」が現れたりと目まぐるしく物語が展開し、最終的にはゴジラ、コング、スカーキング、シーモ、モスラと5つどもえのドタバタなド付き合いに発展します
共感できる人もいるかもしれませんが、クライマックスでゴジラを地下空洞への誘い込みに成功したコングが、ゴジラと共にスカーキングへ突進するこのシーン
完全に僕の頭の中には、爆風スランプの「ランナー」のサビの部分が流れてました 笑
しかも今回、ゴジラは前作から比べると、かなりシェイプアップした感じに体を仕上げてます
恐らくゴジラはライザップ会員です 笑
今作は終始ドタバタ怪獣映画で、ここがバレたら冷める的なポイントもないので、多少ネタバレ込みで観に行っても楽しめると思います
ではでは、今回はこの辺で
今日も最後まで、皆さん無事故で
ペペロンチーノ大好きHTT