12月2日(火)


太郎君をスクールバスのバス停まで迎えにいこうとドアを開けたら、大きなツリーを抱えたヒスパニックのおじさんとお兄さんがまさにドアベルを鳴らそうとそこに立っていました。今週末のパーティに間に合うようにと、朝7時からやっている街のナーサリー(園芸店)に朝7時半にパパが寄ってデリバリーを注文して行ったようです。いつも常識的な意見を述べるscamamがいないのでパパはやりたい放題、それはそれは大きいツリーを注文してきました。てっぺんは天井すれすれ、デリバリーのおじさんたちは"The best height!"と言ってニヤニヤしています。玄関先に置いていかれても困ってしまうので、setして行ってよ、とかなんとか、やっているうちに、目の前を太郎君を乗せたスクールバスが通りかかります。バス停までほんの200M、バスの前に両手を振ってたちはだかって、バスを止め、運転手のヘレンに「今日だけ太郎君をここで降ろして。」と頼みますが、バス停で子供を降ろすのが私の"responsibility"と言って、無常にもドアを閉められ、太郎君は連れ去られてしまいました。また、デリバリーのおじさんたちはニヤニヤしています。でも、丁寧に大きなツリーをセットして行ってくれました。5分遅れてバス停に駆けつければ、他のお友達のママたちが太郎君をキープしてくれていて、大助かり、大感謝です。


米国東海岸子連れ生活日記

カリフォルニア時代に使ったオーナメントだけでは到底飾りきれなくて、買い足しました。リボンも2倍の大きさに買い換えたので、とんだ物入りです。
米国東海岸子連れ生活日記

12月2日(火)


と言っても花子ちゃんの学校ネタです。

花子ちゃんのクラスでは、子供たちが曜日毎のグループに分かれて、それぞれの子供がnews articleをまとめて発表することになっています。花子ちゃんは火曜日グループ。グループ全員がさぼらないで発表できたら星が一つもらえて、学年末に星の数が一番多かったグループがピザをゲットできるという仕組みです。たかがピザで、と思うのですが、みんな真剣です。それでも、やってこない子はいるもので、特にこちらでは「みんなに悪いから」と言ってやりたくないことをがんばるという傾向は少ないようで、news articleを読むのが嫌いな子は毎週やってこないのだそうです。


で、そういう場合、どうするか。

花子ちゃんのグループで以前Mという女の子が問題になったとき、担任の先生は、「その子をグループから外すかはずさないか、みんなで相談して決めなさい。」といったのだそうです。で、グループは相談してその子に最後通牒を渡しました。その話を聞いてびっくりしたscamamは、「花子ちゃん、Mちゃんを外すことに本当に賛成だったの?もし反対だったら英語が変でもしっかり自分の意見を言っていらっしゃい。どうして、Mちゃんに皆と一緒にやろうよ、って言ってあげなかったの!」って、小言を述べてみました。


そして今回、もう一人、今度はCという女の子が5週連続でやってこなかったので、また、外すか外さないかという相談になったのだそうです。花子ちゃんはママのアドバイスを珍しく覚えていてくれて、"No!"と言ったのですが、もう決まったことだ、と他のメンバーに突っぱねられ、またこのグループはメンバーを一人外すことになりました。さすがに、どういうものだろう、先生はこういうj解決でいいと思っているのだろうかって、同じグループのお子さんのママに尋ねてみたら、これでいいのだそうです。やらなければいけないobligationを果たさない人はそのグループから去るのが当たり前、それを承知でやっているのだから、本人にとってもそれはHappy!

言われてみればもっともなこと、日ごろ日本社会はうやむやなことが多い、とか、甘いとか、言いながら、やっぱりscamamは日本人、極めて日本人的な判断をしていました。花子ちゃんがscamamの的外れの義憤に迷惑そうな顔をしていたのも漸くわかりました。


小学校5年生からこういう現実の中で生きてるアメリカ人は強いですね。