That's the Way of the World(暗黒への挑戦)は
1975年3月15日コロンビアからリリースされた。
この作品から、先日死去したドラマーのフレッドが
参加した。
参加ミュージシャン
Bass – Verdine White
Conductor – Saini Murira (track 8)
Congas – Philip Bailey
Drums – Fred White, Maurice White, Ralph Johnson
Flute, Soprano saxophone, Tenor saxophone – Andrew P. Woolfolk
Guitar – Al McKay, Johnny Graham
Kalimba – Maurice White
Moog synthesizer, Piano, Organ, All Keyboards – Larry Dunn
Percussion – Al McKay, Fred White, Maurice White, Philip Bailey, Ralph Johnson, Verdine White
Additional Saxophone – Ernie Watts
Strings – Saini Murira & Matepe Ensemble (track 8)
Trombone – George Bohanon
Trumpet – Oscar Brashear
Vocals – Maurice White, Philip Bailey, Verdine White
暗黒への挑戦
EWF結成当時からジャズ、民族音楽、ロック
ソウル、ゴスペル、Ｒ＆Ｂ、バラードなど
様々なジャンルの音楽スタイルを模索して
試してきたことがEWFサウンドとして
整ってきた作品で、最も進化を感じたのが
フィリップ・ベイリーの豊かで美しい
ファルセットの歌声だった。
前回のアルバムでは、ベイリーの高音は不安定で
不完全な状態の録音だったが、今回のアルバムでは
ほぼ今と変わらない伸びのある独特な高音の歌声に
完成されていた。♬Reasons 、See the Light
それぞれの楽器セクションがどこまで踏み込んで
主張し演奏できるかを探り、最高のパフォーマンス
を提供するために常に試行錯誤を繰り返した結果、
時代の象徴となり、個性的な民族音楽的なリズムや
サウンドがディスコブームを作り上げたバンドと
なった。
Shining Starヒットチャート1位を記録
That's the Way of the World、5位を記録
アルバムから2曲のヒットを生んだ。
このアルバムは、Ｍホワイト、Ｃステップニーの
両者によってプロデュースされた。
Larry Dunn(ラリー・ダン)について
6thにソングライター、キーボードとして
名を連ね、多くの曲を提供している。
EWFでは、ソングライター、キーボード
奏者の1人として、1983年脱退まで
メンバーとして演奏した。
その傍ら1976年エモーションズの
キーボード奏者、プロデューサーとして
レコード制作に関わった。
その後も、ジャズ、ポップスなど様々な
アーティストたちの作曲、アレンジなど
レコーディング共同作業に携わってきた。
Larry Dunn(キーボーディスト、ソングライター、アレンジャー)
Shining Star
Writers Philip Bailey, Larry Dunn, Maurice White
That's the Way of the World
Writers Charles Stepney, Verdine White, M. White
Happy Feelin'
Writers Al McKay, V. White, P. Bailey, L. Dunn, M. White
All About Love
Writers L. Dunn, M. White
Yearnin' Learnin'
Writers P. Bailey, C. Stepney, M. White
Reasons
Writers P. Bailey, C. Stepney, M. White
Africano
Writers L. Dunn, M. White
See the Light
Writers Louise Anglin, P. Bailey, L. Dunn
Caribou Chaser (Jazzy Jam) [Original Sketches]
Writers L. Dunn, M. White
１．EW＆F
2.愛の伝道師
３.地球最後の日
4.Head to the Sky
５.太陽の化身
