皆さま、こんばんは。
先日、初演『1789』の円盤を見返しました。
ロベピ珠城さんが出てくる度に、
「ハッ、別班・・・ッ」となったんですけど、
同じ方はいらっしゃいますか(爆?
※VIVANTどハマリ中のヲタクです
さて、星組『1789』。
本日千秋楽を迎えました!
本日は、配信で観ました!
本っ当に素晴らしかったですね・・・ッ!!!
という訳で今回は、
配信感想を書いてまいります。
今さら感満載ですが・・・(汗。
お付き合いいただける方は
お付き合いいただけますと幸いです!
※以下、ネタバレを含みます。
閲覧にはご注意ください(土下座。
宝塚歌劇団星組
東京宝塚劇場公演
『1789ーバスティーユの恋人たちー』
配信感想。
初演では、愛希さんが好きだったこともあり、王妃さまに感情移入した思い出があります。
ルイ16世の美城さんも超絶良くて泣きました。
そして迎えた、星組版『1789』。
とにかく身分のコントラストがより強くて、たくさん心が揺さぶられました。
ここから先は、キャストの皆さまごとに書いていきたいと思います。
◆ロナン・マズリエ(礼真琴さん)
農夫の息子。
父親を殺されたことを機に、パリへ出てきて革命家たちと出会う。
琴さんロナンが、
“圧倒的主人公”なんです・・・!
何と言ったら良いのでしょう。
アイナナで言うならば、
りっくんのような・・・
圧倒的訴求力。
※アイナナで言う“訴求力”=見ている人が無意識に共感し、応援したくなるような魅力のこと
琴さんの訴求力が凄まじくて。
身分のコントラストが強い『1789』だと感じました。
革命家たちと仲違いして、
でもそれを乗り越えて、皆で同じ方向を向いて。
その乗り越えた経験があるからこそ、オランプへの愛に向かって行けるというか。
個人的に印象的だったのは、
印刷所の場面。
学生時代の思い出話で盛り上がる、
デムーランとロベスピエール。
そんな中
ロナンが言う、
「その時、俺は飢えていた」
という台詞。
育ってきた環境が本当に違うんだな・・・と思わされました。
印刷所の仲間たちもロナンに同意するのが、めちゃくちゃ辛かったです。
でもそれを乗り越えて、
革命家3人とは固い絆で結ばれて。
そしてオランプと、身分を越えて愛し合う。
『1789』って、良くできた物語なんだ!と、改めて感動しました。
琴さんって、
本当に凄いんだなぁ(しみじみ。
◆オランプ・デュ・ピュジェ(舞空瞳さん)
王妃の息子・シャルルの家庭教師。
パレ・ロワイヤルでロナンと出会う。
可愛いだけじゃない&守られるだけじゃない、
ヒロイン像が好きだなぁと感じました。
アルトワさんにあれだけ言い寄られてもキリッとしていて。
ロナンに恋をしながらも、「私は誰のものでもない」と言えて。
初演もそうでしたけど、なこちゃんオランプの“強さ”が大好きです。
可愛いんだけど、強い。
強いんだけど、可愛いのですよ(伝われ。
そして!
千秋楽のカテコですよ!
「琴さんと一緒にお誕生日の日に舞台に立てるなんて・・・何より嬉しいです」
と言いながら泣く、なこちゃん。
全俺が泣いた。
かつては“舞空プロ”とまで言われたなこちゃんが、ここまで感情を表に出して泣くなんて。
その後のこっちゃんの「ごめんねぇ~心配かけて〜」も涙。その全てが愛。
もう、
愛が大渋滞で!
ことなこ~!
大好きだぁぁぁああああああ
◆シャルル・アルトワ(瀬央ゆりあさん)
ルイ16世の弟。
密かに王の座を狙っている。
配役出た時から思ってました。
最高に似合うんだろうなって。
そしたらさ、
最高な「私は神だ」伯でしたねぇぇぇ!!!
カラコン!
長髪!!
何でそんなに似合うの(机バン!
で。
歌唱指導ですよ!
ピンクのフリフリのお花畑衣装に金髪・・・
最高オブ最高じゃないですか。
さらに本日の配信では、
瀬央さんへの愛が多方面で爆発していて・・・
もうさ、
みきちぐ組長(美稀千種さん)の幕前のご挨拶から泣きましたよね。
組長、心の声漏れてるw
漏れ・・・てるゥゥゥウウウ(号泣。みたいな。
そして琴さんからの言葉。
それを受けての瀬央さんの表情。
その2人を見る組子たちの表情。
本っっっ当に愛です。
愛が大爆発してました・・・
◆カミーユ・デムーラン(暁千星さん)
革命家の1人。
新聞の記事を書いており、ロナンを印刷所に誘う。
あかつきちせいさん・・・
アナタはどれだけファンを
驚かせ続けるのか(真顔。
歌とダンスは勿論のこと、
お芝居にいつも以上に引き込まれました。
アリちゃんデムーランは瞳がキラッキラで、
「人民に自由を!」
「きっと分かり合える!」
って心から思っている感じ。
三部会とかでも、ワンチャンいけるかもみたいな期待を感じるし、だめだった時に凄く落ち込んでいる。
だから上記ロナン感想でも書いた、
印刷所での一連流れになってしまうのも分かる。
(ナウオンでこっちゃんも言ってましたよねw純粋な瞳で言ってくるってw)
ワタクシですね、
あの瞬間が辛過ぎて・・・
デムーランとロベスピエールが
学生時代の話をする度に、
「夜食のパンはアカン。パンの話はすな。」
と、頭の中のノブさんが突っ込んでました。
多分これから円盤見る度にもツッコミますw
は!
リュシルうたちゃん(詩ちづるさん)とのカップルも良きでした♡
◆ジョルジュ・ダック・ダントン(天華えまさん)
革命家の1人であり、弁護士。
ロナンの妹・ソレーヌと付き合う。
ぴーさまダントン、
まっっっじでカッコイイですよね・・・(溜息。
襟足眺めの今回の髪型、
最高すぎやしませんか・・・
で、
中身もカッコイイっていう///
ぴーさまダントンは、
少し“大人”な感じがするんですよね。
世の中のことも、酸いも甘いも知ってるというか。
ソレーヌに「本気で惚れてる」と堂々と言えるところも、滅茶苦茶かっこいい。
(皆さん言ってますけど、モテない設定絶対ウソ!モッテモテでしょうよぉぉぉおおお)
あ、今朝のカフェブレも勿論見ました!
オペラアガリ、最高でした。
カフェブレ様には足向けて寝られないですね。
本当にご馳走様でしたっ(合掌。
◆マクシミリアン・ロベスピエール(極美慎さん)
革命家の1人。
革命家の中でもリーダーシップを発揮する。
今回のロベスピエールで
極美さんの印象が変わりました・・・!
(もう“極美くん”とは呼べない・・・)
今までは「カッコイイ」「王子様」という印象が強かったのですが、今回、「ああ、お芝居の人」なんだと強く感じたというか。
カフェブレで、
「小池先生から“恐怖政治に向かっていく片鱗を感じさせて”と言われた」
と仰っていましたが、
本当に“そういう”ロベスピエールだったなと。
時には柔らかい表情も見せるけど、
ふとした瞬間に見せる眼光の鋭さにヒヤッとするというか。
危うい何かを感じる、
そんなロベスピエールでした。
2幕の冒頭の“腹わたソング”もめちゃくちゃ良かった・・・
◆マリー・アントワネット(有沙瞳さん)
フランス王妃。
フェルゼンとの恋に溺れる。
見ろ!
これが“娘役・有沙瞳”だ!
を感じるかのような、
マリーアントワネットでした。
退屈で毎晩賭け事をし、
フェルゼンとの恋に夢中なアントワネット。
息子を亡くし、
“女王の自覚”が芽生え・・・
自分は“フランスの女王”としての道を進み、
かつての自分と重なるオランプの背中を押す。
可愛いくて、美しい。
包み込むような母性を感じる、
王妃さまでした。
くらっちはいつもインタビューで、
「組んだ男役さんが素敵に見えるように」
と言っていました。
ディミトリでは綺城ひか理さん、
赤と黒では琴さん、
男役さんの新しい魅力を引き出す娘役さんだと思います。
そして今回フェルゼンを演じられた天飛華音さんも、さらに素敵に見えました。
「雪組から星組に組替えして幸せだった」とキラキラの笑顔で言ったくらっち。
私たちファンも、
そんなあなたを見れて幸せでした!!!
これからも、
キラキラの笑顔で過ごして下さい・・・!
◆ソレーヌ・マズリエ(小桜ほのかさん)
ロナンの妹。
兄を追ってパリへやってくる。
ほのかちゃんのソレーヌ、
今回の楽しみのひとつでした!
パレ・ロワイヤルでの歌唱が期待以上で!!!
天使のような歌声が、
印象的なほのかちゃん。
『赤と黒』でも凄かったのですが、
ソレーヌは更に迫力がありました・・・ッ!!!
夜の女から、カフェで働くようになって。
リュシルとお友達になって。
どんどん雰囲気が変わっていくのも可愛いですよね・・・!
ダントンとのカップル本当に良かったなぁ・・・
◆ラザール・ペイロール(輝月ゆうまさん)
貴族将校。
ロナンの父親を処刑している。
まゆぽんペイロールが、
本っ当に憎くて・・・ッ!
いや、初演から本当にイヤな奴だし冷酷なんですけど。
何だろう。
蹴るのが上手すぎるのかな(真顔。
牢獄で琴ロナンを蹴るとこ、上手すぎて・・・
え、コレ
本当にいってる・・・!?
みたいな。
本日のカテコでは、慈愛に満ちた笑顔で。
あ~久しぶりのまゆぽんだぁぁぁ♡となったくらい劇中では衝撃的なペイロールさんでしたッ!
はい。
長いですね。
※いつものこと
とにかく、
素晴らしかったんです!
その素晴らしさが、
星組の皆さまの熱さが、
愛が!
少しでも伝われば幸いです・・・ッ!
皆さま、本当に素敵な舞台をありがとうございましたッ!!!