先日、『稲妻開化譚』を観てまいりました!
すごく面白かったので、感想記事を書かせていただきます。
お付き合いいただけます方は、お付き合いいただけますと幸いです。
※盛大にネタバレいたしますので、閲覧にはご注意ください(土下座。

宝塚歌劇団 月組
KAAT神奈川芸術劇場公演
『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』感想。
◆あらすじ
https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2026/inazumakaikatan/info.html
私が観劇した日は、千秋楽ということもあり。
プロローグの手拍子も揃いまくりで圧倒され、「ついていけるのだろうか」と一瞬不安になりましたが、その不安は杞憂なものとなりました。
普通にめっちゃ楽しかった😂
ここから先は、キャストの皆さまごとの感想を書いてまいります。
◆東瀬風馬(風間柚乃さん)
安定感。
風馬と稲妻小僧の2役を演じても醸し出される、安定感。
今回チケットを申し込んだきっかけも、「おだちんの作品なら面白いだろうな」という気持ちからだったんですけど。
それを裏切らないどころか、越えてくる風間さん流石すぎる。
ちゃんとカッコよくて、面白くて。
母親とのやりとりではホロリとさせられる。
フィナーレで、りりちゃんとのデュエダン後に少しだけ1人になる場面があるじゃないですか。
あの場面を観て、この空間を1人で埋められるってすごいことだよなぁと感じました。
風間さんの、これからの舞台も楽しみです!
◆岩城麻里(白河りりさん)
おきゃんな麻里がぴったりすぎた、りりちゃん!
「〜ぞな!」という語尾も、嫌味じゃなく可愛らしい。
麻里は風馬の正体を知らないまま、稲妻小僧に憧れるわけなんですけど。
“稲妻小僧が黄金の飾り皿を盗んだ”というニュースを聞いた時に「稲妻小僧さまらしくない!」と言うのが印象的でした。
推しの解像度高い・・・!
オタクの鏡・・・!
そして思い出す『ZORRO』なw
※ディスってません、大好きです!
【過去記事】物語の後半。
麻里は伊藤博文の娘・生子に扮して、囮になると提案する場面。
「美貌の生子を演じるには、わたくしでは不服でございますか?」
唐突の呂布www
おだちん風馬の台詞も相まって笑いました😂
SNSで事前に聞いていたのに笑えるって、改めてすごい。
麻里の和歌の詩吟アレンジも良かったです。
狩野◯孝プロデュースかと思うような、クセの強さでしたwww←
◆田丸信造(彩海せらさん)
おだちんもですけど、あみちゃんも出てくると作品に深みが増す役者さんですよね。
それをしみじみと感じるお役でした。
戊辰戦争の二本松少年隊に居て、
風馬とおなじく辛い思いをて。
なぜか拗らせた方向に行ってしまう。
そして拗らせた男が上手い、
彩海さんちのせらさん。
※褒めてます!
お友達から事前に「あみちゃんの役は、死にそうだけど死なないよ」と教えていただいて助かりました。
生方さんを見つけた時に「うわぁ〜死亡フラグ」と思いましたが、「あ、死なないんだった」と思って安心して観ることができました😂
髭をつけた姿も新鮮でしたねぇ〜!
信造さんたち、あの後どんな感じで暮らすんだろう。
物語のその後の想像を掻き立てられる、そんなキャラクターでした。
◆東瀬想馬(英かおとさん)
はい、めちゃくちゃ良かったです・・・!
等身のすばらしさ。
顔が小さい。
脚が長い。
風馬の父親であり、本当の母親ゆりのことも今もちゃんと想っていると感じられて。
それでいて、亡くなった妻のこともないがしろにしていない感じも個人的に好きでした!
素敵なお役すぎる。
二本松の戦いで、板垣退助の側についた東瀬さん。
息子(風馬)達からは裏切り者のように思われているけど実はーーーな展開も良かったです。
あの後は、二本松に帰ってのんびり過ごしてるといいな🥹
◆ゆり(朝香ゆららさん)
風馬の本当の母親。
自身の病を知り、母親ということを隠して風馬に会いにやってきて、読み書きを習う。
本っ当〜に良かったです!
こんなジェンヌさんだ居たんだ!?と、驚きました。
先日の『NINE』といい、こういう新しいジェンヌさんの発見があるのが別箱公演の良さですよね。
控えめだけど、息子への愛を感じられるゆりさん。
ちゃんと読み書きを習って、息子への手紙を書き上げるゆりさん。
優しさと芯の強さを感じる、とっても素敵なキャラクターでした。
2幕のクライマックスで、ゆりさんの手紙が読まれるシーンがあるんですけど。
そのシーンでは涙が溢れました。
その少し前まで、りりちゃん演じる麻里の“クセがすごい和歌”で爆笑していたのに・・・←
開化譚、恐ろしい(真顔。
◆伊藤博文(佳城葵さん)
初代内閣総理大臣になる前の、伊藤博文公。
佳城さんがまた、
本当にお上手でした・・・
※毎公演言ってる
物語序盤に、風馬を呼び出して。
「風馬、いや、稲妻小僧〜!」と言ったのを聞いて、一瞬RRRの「アクタル、いや、コムラム・ビーーーム!」がよぎったりもしましたが←
もう、なんなんでしょう。
台詞の言い方や間が面白くて面白くて。
みとさん(梨花ますみさん)演じる梅子とのやり取りとか、もう全部可愛くて憎めなくて、面白かったです。
◆浜崎義男(七城雅さん)
◆正岡常規(天つ風朱李さん)
◆夏目金之助(相星旬さん)
◆秋山真之(雅耀さん)
麻里の私塾に来ている方々。
作品のラストでも言われますが、実はすごい面々なんですよね。
みんな個性豊かで、めちゃくちゃ楽しかったです!
◆板垣退助(大楠てらさん)
伊藤博文公が初代内閣総理大臣に就任する前だったので、今回の話の中では対立するような描かれ方をしていた板垣退助。
ですが明治29年の第2次伊藤博文内閣では、板垣退助は内務大臣に就任するんですよね。
二本松少年隊の戦いで、東瀬さんを欲しいと言ったり。
「伊藤のすること全てに反対はしていない」という発言。
板垣退助というキャラクターの“大物感”を随所に感じました。
演じられたてらくんも、本当にお上手でした!
◆生方利一(和真あさ乃さん)
二本松少年隊の最大の敵である、生方さん。
でも彼自身の色気が凄くて、憎みきれない罪なお役でしたねぇ〜。
斬りかかられたら子供だろうと咄嗟に斬ってしまうのも分かるし、板垣さんを危険な目に遭わせるわけには行かないだろうし。
(なのに板垣さんに怒られるという理不尽wかわいそうw)
ちょっと報われない色気のあるイケメンだったので、一部のオタクにはめちゃくちゃ刺さりそうなお役だなぁと感じました←
私塾の方々とか、まだまだ書きたい方々居るのにこんな長さになってしまいました(汗。
すごく楽しくて、時にホロリと泣ける素敵な作品だったことが少しでも伝われば幸いです。











