宝塚宙組『カジノ・ロワイヤル』感想。 | ヅカヲタNのブログ。

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好きなものが沢山ある人のブログです。

ご無沙汰しております!

 

 

KのPOPが落ち着きましたので、

宝塚の沼に戻ってまいりましたァァァアアア!

(アイドリッシュセブンの方では映画が始まったりしているんですけど。ソッチの話はまた後日させていただければ幸いです)

 

 

 

 

 

やっと!

宙組公演を

観てまいりましたので!

 

遅ればせながらではありますが、

感想を書かせていただきますッ!

※以下ネタバレを含みます。

閲覧にはご注意くださいませ・・・!

 

 

 

 

 

 https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2023/casinoroyale/index.html 

 

 

 

 

 

 

宝塚歌劇団宙組

東京宝塚劇場公演

『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』感想。

 

 

 

 

 

キキちゃんがカフェブレで、

 

想像していたよりも

だいぶコメディ

 

みたいなことを言っていたのですが・・・

 

 

 

 

 

 

うん。

コメディだたwww

 

 

 

 

 

 

トップコンビ様をはじめ、

錚々たる方々の退団公演。

 

 

 

 

目頭が熱くなり、溢れる涙を堪えながら観劇するつもりだったんです?

 

 

 

 

 

ひたっすら楽しくて!

 

イルカに少し詳しくなって(爆。

 

後半に少しホロッとさせてくる。

そんな(?)公演でした。

 

 

 

 

 

 

では、ここから先は

キャストの皆さまごとの感想を。

 

 

 

 

 

◆ジェームズ・ボンド

(真風涼帆さん)

 

コードネームは“007”。

イギリスMI6のエース・スパイ。

 

 

 

 

プロローグの登場から、

どんだけカッコイイのかと。

 

 

 

普段はおっとりとした雰囲気なのに、

男役として舞台に立つと、

本当に意味が分からないくらいカッコ良いんですよね。

 

 

 

 

デルフィーヌに最初に会った時の別れ際、

「アビヤント(またね)」

というのがまた・・・

 

 

“アビヤント”は真風さんが星組で新人公演をしていた時のトップコンビ、とうあす(安蘭けいさん・遠野あすかさん)の退団公演のショーのタイトルでした。

※唐突に古参アピみたいになってしまったw

違うんです。あの時の星組めっちゃ好きだったんです(伝われ。

 

 

 

お芝居でも、

ひたすらかっこ良かったんですけど。

 

 

 

フィナーレですよ!!!

 

 

 

デュエダンの後のアレ!

 

 

1人舞台上で・・・

特になにもしていない(え、してた?記憶喪失)のに、

その存在だけで広いステージを埋め尽くす真風さん・・・

 

 

 

 

これぞトップスター

じゃないですか・・・

はあ・・・

※余韻

 

 

 

 

 

◆デルフィーヌ

(潤花さん)

 

大学の院生だが、

実はロマノフ家の王位継承者。

 

 

 

 

かのちゃん、

本当に綺麗で可愛い。

 

 

 

デルフィーヌの、

ボンドと並んだ時のしっくり感。

そう。

 

 

真風さんと居る時の

かのちゃんが一番可愛い。

 

 

 

クライマックス。

ボンドと一緒にパラシュートで逃げるシーンは、まかのかコンビの絆を感じました。

 

 

 

ああ、かのちゃんはいつもこうやって「真風さんと居れば何も怖くない

みたいな精神で今まで走って来たのかなと。

 

 

 

今思い出しても涙が・・・

 

 

 

あのパラシュートの装置?セット?

足場が棒で片方の足分しかなくて。

怖いだろうな、と思ったんです。

 

 

 

そしたらボンドが、

デルフィーヌのソロになると、

彼女の腰に手を当ててるんですよ。

 

 

 

「頑張れ、ここにいるよ」とでも言うみたいに。

それだけでもう、尊くて泣きました。

 

 

 

 

そして、デュエダン。

神々しいまでの美しさで、

真風さんと幸せそうにしていて。

 

 

 

まかかのを、

生で観れた事に感謝です。

 

 

 

 

 

 

◆ル・シッフル(芹香斗亜さん)

 

フランスKGB(カーゲーベー)のエージェントであり実業家。だが実は、ロマノフの後継者の地位を狙っている。

 

 

このル・シッフルさん。

めちゃくちゃカッコイイんですよ?

見た目は。

 

 

 

 

でもカフェブレで

キキちゃんが言っていた通り、

この人、意外と何も考えてねえなっていう(爆。

 

 

 

 

ハイローのラスカルぱいせんなんて、

あの格好でちゃんと信念があったのに。

 

 

 

その逆と言いますかw

 

 

 

 

 

 

 

 

※ラスカルぱいせん好き過ぎてついこの画像を・・・本当にすいません(スライディング土下座。

 

 

 

 

いや、

でも、

キキちゃんなんで!

 

 

 

そういうキャラにこそ、

 

 

 

むしろ愛情を

抱かせてしまう人なんで!

 

 

 

 

結果、

ル・シッフルさんか〜わ〜い〜い〜♡※ギャル

になっちゃう不思議www

 

 

 

 

銀橋の歌唱指導もカッコ良かったですぅ~♡

イルカの歌(ぴえん顔。

 

 

 

 

そして何と言っても、

男役群舞!

 

 

アナタ本当にキャーキャー言いながら振付受けたんですかッ!?と疑いたくなるレベルで、

 

 

 

振付をご自身のモノにされてらっしゃいましたよね・・・(遠い目。

 

 

 

個人的に、香水つけるトコが大好きです。

 

 

 

ふう。

 

 

 

エクスカリバー、

当たりますように(真顔。

※強欲ヲタク

 

 

 

 

 

◆ミシェル・バロー

(桜木みなとさん)

 

学生運動のリーダーであり、デルフィーヌの恋人。

クラブでボウイとして働いている。

 

 

 

見た目カッコイイし、学生運動の“リーダー”だし、

カッコイイ要素しかない♡と思って見ていたら・・・

 

 

 

ん?

待って?

このずんちゃん、

思ってたんとちゃう?

 

 

 

と、なっていく不思議。

 

 

 

デルフィーヌと

バルコニーで再会するシーンで、

 

 

 

その予感は、

確信へと変わります(真顔。

 

 

 

でも、

可愛いんですよね~!

アナベルへの感情とか・・・

(でもデルフィーヌに言うのはアカン案件やで・・・)

 

 

 

 

そして、

ずんちゃんのフィナーレ男役群舞ぅぅぅううう!!!

 

 

 

アレはアカンやつです・・・

桜木さんちのみなとさんの、

得意分野のやつじゃありません・・・ッ!?

トキメキの導火線が爆発しまくって死人でるやつでした。

 

 

 

 

◆アナベル

(天彩峰里さん)

 

ル・シッフルの元愛人であり、片腕。

クラブでミシェルと出会う。

 

 

クラブのシンガーとか、

セクシーなお姉さんとか、

強気な感じとか、

アナベルみねりちゃん、

良きでしたねぇぇぇエエエ!?

 

 

 

 

紫ヘアーだし鞭持つしで、

 

 

 

エ、なに。

今タカラヅカで流行ってんの・・・?

 

 

 

って、

マーリン様fromジャガビー思い出したけれども。

 

 

 

ル・シッフルに対して、今は愛情はなくて。

ドコか諦めて一緒にいるというか。

で、そんな時に自分を純粋に想ってくれる大学生(顔がいい)に出会っちゃうんでしょ!?

 

 

アナベル×ミシェル可愛いが過ぎるぅぅぅううう!!!

 

 

 

 

 

 

◆フェリックス・ライター

(紫藤りゅうさん)

 

アメリカCIAのエージェント。

 

 

 

ねえ、本当にロイヤルで。

気品漂う美しさなんですけど。

 

 

 

嘘だろ・・・

 

 

 

退団なんだぜ・・・

 

 

 

 

でも最近は宝塚OGの方の退団後の活躍の場もさまざまで。

これだけ美しくて何でも出来るしどりゅーの今後が楽しみでもあったり。

 

 

 

お芝居でもカッコ良いんですけど。

やはりフィナーレの

男役群舞・・・ッ!!!

 

 

 

あんなに

スタイリッシュな振付なのに、

ロイヤルなの。

 

 

ジャケット脱ぐ振り

あるじゃないですか?

品があるの。

 

 

 

むしろ、ジャケットは脱いでも更に“品”をまとっているんですよ(伝われ!!!

 

 

 

 

 

 

◆ルネ・マティス

(瑠風輝さん)

フランス情報局のエージェント。

 

◆ヴェスパー

(春乃さくらさん)

英国外務省から派遣され、ボンドに協力する。

 

 

 

このカップルが

好き過ぎるゥゥゥウウウ!!!

 

 

蘇る、『カルト・ワイン』

 

【過去記事】 

 

 

 

 

 

この時は上手く行かなかった2人が、

仲良さそうにしてて報われたよね。

私が(爆。

 

フリス〜!

良かったねぇぇぇ!!!

 

 

 

もえこちゃんのスタイルが

えぐいことは分かってたんですけど。

 

 

はるさくちゃんのスタイルというか、

全てが好みすぎて出てくる度に凝視してしまった(変態。

 

 

 

『カルト・ワイン』の時も大人っぽくて綺麗なコだなぁ~と思っていたんですけど。

今回のはるさくちゃんの美しさ、凄かった・・・。

 

 

 

逆転裁判もエクスカリバーも

当たりますように。

※やっぱり強欲ヲタク

 

 

 

 

 

◆ギオルギー・ロマノヴィッチ・ロマノフ大公

(寿つかささん)

 

デルフィーヌの従伯父で、財産を狙っている。

 

 

 

長くなっているんですけど、

すっしーさんの話を

しないことには終われないので!

 

 

 

ギオルギーおじさま、

ル・シッフルに焚きつけられて、

 

 

♪がまーんできなーーーい♪

 

 

ってどっかのルドルフ殿下みたいなコト言っちゃうし。

(途中懐かしのマリア皇太后として写真で登場するしw)

 

 

 

奥さん&息子ズも可愛いんですけど。

最後の台詞、

 

 

「ユーモアを忘れず・・・」

 

 

すっしーさんのこれまでを思い出して目頭が熱くなります。

いや、私がすっしーさんについて知っている事なんて僅か過ぎるんですけど(汗。

でも、宝塚にハマった時からずっといらっしゃった方なので・・・。

そういう方、多いのではないでしょうか。

 

 

 

昔、劇団のダンス試験で、

「先生たちから足元が見えないくらい前に出て踊れば良い成績が出るのでは?」

と思って、めちゃくちゃ前に出て踊ったすっしーさん。

※なお、その後“これ以上前に出るな”と規制線が貼られたまでがセットの話w

 

 

 

副組長時代の、マリエッタさんとのユニット(?)家政婦協会とかも好きでした。

 

 

こんなに長いこと組長さんとして多くの組子を束ね、

さらにご自身も舞台上では常にカッコ良く美しく存在していらっしゃる。

 

 

 

男役群舞のダンスも、

超超カッコ良くて痺れました。

 

 

 

大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

感傷的になってしまいましたが、

しんみりし過ぎない、

カラッと楽しい作品でした!

(むしろキャストへの思い入れなかったらイルカしか思い出せないくらい・・・)

 

 

 

こってぃーの顔が好きな話とかもしたいんですけど。

とても長くなっているので、今日はこのあたりで。

 

 

 

 

宙組の皆さま、

幸せな時間を

ありがとうございましたっ!