日本青年館『阿弖流為』感想。 | ヅカヲタNのブログ。

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行ってまいりました・・・ッ!

 

 

 

 

 
 

 

 

 

宝塚星組

日本青年館公演

『阿弖流為-ATERUI-』

 

 

 

 

 

 

公演の感想を書く前に、ツイッター等で聞いて不安になったニュー青年館について、少し書かせて下さい。

 

 

 

 

 

ニュー青年館、とても綺麗になっていて「おお」と思いました。

私は1F席だったのですが、1F席は視界も良好で座席も広く快適でした。

一緒に行った母は2F席だったのですが、噂に聞いていた例の席ドンピシャだったようで・・・(汗。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、2FのA席1列目は目の前の壁?が視界を遮ってしまうそうで・・・

初日が明けて数日。

劇場の方も学んだのか、今日は座席の上にクッションがスタンバイされていました。

母曰く、クッションがあるとだいぶ観やすくなるそうです。

 

うちの母は温厚なので、文句は言ってませんでしたが、感想は個人差がありそうです^^;

私は次回『ネモ船長』が2F席なので、その際にまたじっくり観察してきたいと思います!

 

そして、皆様言われていたトイレ事情!

私と母は、観劇直前に劇場内のトイレを使用しました。

構造上トイレの個室が見にくい為、中にスタッフの方が居て個室が空くと誘導して下さいました^^

幕間は非常に混雑していたので、これから観劇される方はご注意くださいませ・・・!

 

 

 

 

 

 

では、ここからは公演の感想になります。

がっつりネタバレいたしますので、閲覧にはご注意くださいませ・・・(土下座!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の『阿弖流為』、全く予備知識なく観劇しました。

 

 

「泣けると聞いていたけど予備知識なく観ても大丈夫かしら・・・?」

 

 

そう思いながらも観劇しましたが、

 

問題なく大号泣いたしました(キリッ!

 

 

 

 

 

簡単に説明しておくと、『阿弖流為』の舞台は桓武天皇の平安時代。

当時、蝦夷(えみし・えぞ)と呼ばれる日本の北の方々は「人ではない」と差別され、辛い仕打ちを受けていました。

(昔、歴史で習ったような・・・)

そんな中「蝦夷討伐」を掲げる朝庭軍を相手に、自分たちの誇りの為に戦う事を決意する蝦夷たち。

そして、そのリーダーこそが実在した『阿弖流為』だった-----。

 

 

 

と、簡単に言うと物語はこんな感じです。

 

 

 

 

舞台全体としては、映像とのコンビネーションがカッコ良かったです!

 

そして何と言っても、

星組らしい力強さ!

パワー!!!

スタンスの広さ!

腰のおとし方!!

漢くささ!!!

あーこれこれ!

これが星よね!!

これを観に来たのよ・・・ッ!!!

と、思いました。

 

 

母も「星組のこの濃さが好きで何度も観ちゃうのよね~♡」と。

 

 

 

 

語り始めたらキリがありませんが、ここからはいつもの様にキャストごとに感想を書かせていただきます。

お付き合いいただける方は、お付き合いいただけたら幸いです(汗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆阿弖流為(=礼真琴さん)

 

 

ドラマシティーでの皆様の感想を読んではいましたが・・・

まさに阿弖流為そのもの!!!

 

蝦夷の長の息子として恵まれた環境に生まれ、最初は同じ蝦夷からも妬まれたりするんですが、そんな立場が宝塚入団当初から抜擢が続いてきたまこっちゃんと重なりました。

でも、周りが認めざるを得ない、「スター性」と「実力」

それでもなお、高みを目指して進む姿は、阿弖流為なのかまこっちゃんなのか・・・という位ハマっていました。

 

 

歌もダンスも素晴らしかったのですが、今回お芝居もすごく好みでした。

 

 

佳奈との甘酸っぱいやり取りとか・・・

 

「俺じゃダメか

(低音イケボイス♡」

 

ちえちゃん(柚希礼音さん)を思い出しましたね///

 

 

 

 

 

◆佳奈(=有沙瞳さん)

 

 

くらっちが幸せそうで涙が出ることある・・・(涙。

※リプライズ

 

ただ守られているだけじゃない、強いヒロインの佳奈。

夫を亡くし、大切な人を亡くし、それでも生きる希望を捨てない女性。

 

今回はヒロインという事でソロも2曲(確か)あったのですが、本当に歌が上手だと感じました。

声量がどうとかじゃなくて、ちゃんと感情が伝わるというか・・・

上手く説明出来ないのがもどかしいのですが、やはり私はくらっちが好きだと実感致しました。

 

あと、佳奈が阿弖流為に抱きつくのかなーと思ったら、軽々と持ち上げられていて(抱っこ?リフト??観た人には伝わります???)アレ可愛いですよね!?私も母もビックリでした!

 

個人的にはフィナーレで少しデュエダンがあって、まこっちゃんにくるくるくるくるリフトされるくらっちにも泣きました。幸せそうで・・・(嬉泣。

 

 

 

 

 

◆坂上田村麻呂(=瀬央ゆりあさん)

 

 

せおっちぃぃぃいいい~(涙。

 

坂上田村麻呂って、蝦夷討伐した軍師っていうウィキの知識しか無かったから、もっと悪い人なのかと思ってましたぁぁぁあああ(泣!

 

めっちゃいい人!

めっちゃカッコイイ!!

 

 

でもね~立場がね~・・・

 

ああ、思い出しただけでも辛い・・・

 

もう最後の方、誰を観ても辛かったけど、坂の上のせおっちさんを観るのめっちゃ辛かったです~(涙。

 

救われたのは、フィナーレでバチ?持ってガンガン歌って踊るイケメン坂の上のせおっちさん観れた事ですかね・・・///

 

 

 

 

 

 

 

◆鮮麻呂(=壱城あずささん)

 

 

しーらんんんんんんんんんんんんん!!!

 

 

このブログでは昔から「しーらんしーらん」言ってますが、今日も言わせて下さい(土下座。

 

 

しーらんんんんんんんんんんんんん(涙!!!

 

 

や、コレ泣くでしょ?

泣きますよね???

 

身内に裏切り者だと思われ、それでも己の信念を貫き、蝦夷を守ろうとした人。

1幕のラストとか、本当に辛くて辛くて・・・

観ていて声が出てしまったのではないかと思うくらい泣きました(涙。

 

母と「しーらんがあんなに深い役をする日が来るなんてね・・・」と幕間は2人でプログラム片手に泣いてましたwww

 

 

 

 

 

 

 

◆母礼(=綾凰華さん)

 

 

阿弖流為と共に実在した人物。

蝦夷の中では軍師的ポジションの人で佳奈の兄。

 

賢く冷静でありながらも、蝦夷の誇りを持った人。

 

凄く良い役だと思いました。

 

そして、あやなちゃん・・・

 

めっちゃ美人さんだったんですね(遅!!!

 

え、この子もうすぐ雪に来るの?まじで??え、雪組また「NOZOMI5」とか結成するんじゃないでしょうね・・・?

とうっすら想像してしまう程に美しかったです。

 

 

 

 

 

 

◆桓武天皇(=万里柚美さん)

 

 

ちょw

組長ww

髭ですかwww

 

と、最初はビックリしましたが、イケメンでした(合掌。

 

 

そして、桓武天皇がもう少し理解ある人だったら・・・と思わずにはいられない役でした。

 

まぁでもあの時代ってそういうものなのでしょうね・・・

 

 

余談ですが、フィナーレでは美しい女性の組長も拝めましたw

 

 

 

 

 

あー、他にも書きたい人が沢山居るのに・・・!

長くなってしまったので、この辺りにいたします(汗。

 

 

 

 

 

とにかくパワーを感じる素晴らしい舞台でした。

まこっちゃんの代表作になりそうですね。

今後も星組の皆さんから目が離せないです!!!