鹿児島県に釜蓋を頭に乗せて願掛けをする
神社があるというので潜入調査しました
その神社の名前は射楯兵主神社(いたてつわもの
ぬしじんじゃ)と言います
射楯兵主神社参拝者駐車場
一宮鳥居
奇妙な石柱
本殿付近の崖の岩石を切り出した以前の
鳥居の残骸で台風によって破損された物が
道路工事で海底から引き上げた石柱らしい
石柱の由来書
ここらは台風の通り道なので相当頑丈な石の
鳥居でも破損する様なところのようです
参道
鉄筋コンクリートでできた立派な拝殿です
頭に釜蓋を乗せている人もいます
拝殿
御祭神
素戔嗚命(すさのおのみこと)
パワフルな荒ぶる神様でパワフルな神様と
表現したかったらこの神様になります
宇気母知命(うけもちのみこと)
口から陸に向かっては米飯を海に向かっては
お魚を吐き出し、山に向かっては獣を吐き出
すとっても食いっぱぐれが無い神様です
宇気母知命が本来の神様でしょうね
有名人の色紙
結構、芸能人に大人気な神社です
猫ひろしさんの色紙もあります
かまふたの岬にたちて未来(さき)を見る
という一句の石碑があります
この神社は釜蓋で願掛けをするので
別名釜蓋神社とも呼ばれています
かまふた願掛けかぶりルールブック
釜蓋はすぐ落ちるのでズルをしたいですが
「神様と自分には嘘はつけない」という
ことがしみじみ身に付きます
前方はなだらかな坂になっていて賽銭箱へは
数段の階段を登ります
とっても難しいです!
かまふた願掛けの参道
お百度参り並みの精神力が必要です!
こりゃ無理だ!と音を上げた人はこちら↓
かまふた願掛けなげ
かまふた粘土を海岸にあるお釜に入れると
良いことがあるという願掛け
かまふた粘土は2個100円
お金を払って祈願する!
さすがに完売していました
海岸のお釜
お釜の近所ではジモティが小魚やカニを
採っています!
地元のちびっ子
お釜の近くまで行ってみると
素焼きの小さな釜蓋がいっぱい落ちて
いました
結構このお釜に入れるのも大変ですね!
願掛けの最後の手段が絵馬です
絵馬掛けにはビッシリ掛かっていました
しかもこの釜蓋飛んでいる姿がいいです
休憩所になっています
椅子もちゃんと釜蓋としゃもじの形がなかなか
考えていますね!
東南方向には開聞岳が美しい!
開聞岳
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射楯兵主神社(釜蓋神社) マップ