遺伝子易経Gene Keys（以下GK ）に記された
聖なる傷…。
それは人類が誕生してから
積み重ねられてきた個々の人生の経験の
苦しみが生み出したもので
想像を絶する太古の過酷な環境や
戦後、生き残りが最優先だった時代の
理不尽な出来事によるものさえも
含んでいます。
目には見えないけれど
それらを集積して蓄積する領域があって
無意識はそこと繋がり
もっと言えば
その傷を分担して経験し
個々それぞれが傷を癒し
それを超越することが
人類全体の使命の一側面でもあるのです。
GKはじめ、他の道も含めて
自己探究を続けている人は多くいます。
外側のせいにせず
全てを自己のこととして見つめて
自らの心と対話し続ける道…。
そんなインナージャーニーの最中
内なる恐れに圧倒されて
精神のバランスを崩しそうになる苦悩を
経験することがあります。
それは物理的現実に相反するからか
誰にも気づかれず
誰にも理解されることなく内側を満たします。
人から見れば
生活環境にも健康にも人間関係にも
なんの問題もなく、むしろ”恵まれている人”。
その内なる世界で
自身で処理することができないモヤモヤが
雨雲のように立ち込めている…。
そして些細なきっかけから
雨雲は突如、大嵐を引き起こし
突発的に
”存在している事”から逃げ出したくなったり
自暴自棄になって自分を痛めつけるような
悪癖にのめり込んでしまったり
混乱し、目の前にいる
大切で近しい愛する人に向け
ケンカをふっかけ相手を意味なく傷つけたり。。。
（どれも私自身、何度も経験済み～-_-;)
表面的にしか
その人を知らない人は
口をそろえて
「なぜ？！」
「あんなに恵まれているのに！」
「いつもあんなに楽しそうなのに～」などと
驚きを隠せないことでしょう。
それでも
インナージャーニーに一度、足を踏み入れたなら
後戻りはできません。
もちろん苦しみだけじゃなく
自分の破壊的な闇の質に
自分自身で気づいて光を当てると言う
とてつもない喜びも味わいます。
人は誰もが
他人に自分のことを
指摘されることを好みません。
例えそれが事実であっても
誰かに言われるというだけで
腹が立ったり、傷ついたり、意固地になったり
壁を作ったり縁を切ったり
そして素直に
人の言葉に耳を傾けて
振舞いを改める事を楽々やってのけるなど
そう簡単ではないものです。
だからこそ
自分、自ら、自身の闇に気づき
内側から変化を起こすために
“自分で自分の面倒をみること”が有効なのです。
それゆえ
自分自身で自分の闇の真実に
気がついてしまった…。
言ってしまえば
ただ、それだけなのです。
全て自分の問題だと
薄々、気がついているからこそ
抵抗し、背を向け、逃げ出したく
なってしまう…。
でも
そこにも人類が
集合的に刷り込まれてしまった
”全てを個人的に受け取る”癖が関係して
ついついそこに
足を捕られてしまうと
闇に闇が発動して
穴に落ちたように
自暴自棄に
なってしまうから。
そしてそれら苦しみの全てに
実は冒頭の
”聖なる傷”が絡んでいるから。
どうか足を取られたまま
そこに馴染んで自己憐憫に囚われるのだけは
避けなくてはなりません。
それが宇宙の法則で
聖なる真実だから。
意識は 平面的ではなく
物理的次元、時間や空間を超えるから
日常の常識に縛られる事なく
イメージの中で
受容し続けなければならないのです。
すべての内なる旅人に
愛と共感を込めてエールを贈ります。
自分に優しく♡
自分に優しくすると言うこと
それは
自分を苦しめる考え（アイディア）に
耳を貸さないこと
それを信じないこと。
そしてそれにエネルギーを与えずに
そっと手放すと決意すること。
それはあなたにしかできない作業。
そこいら中に開いている
古いパターンやクセの闇の穴
その低い周波数に
同調し身を浸し続けることなく
才能（光）に向けて
勇気と意欲を振り絞り
心の拳を挙げよう。
才能（光）はあなたを待っている。
あなたが蓋をして抵抗しても
いつも内側であなたと共に在る
あなたはただ才能を許しさえすればいい。
あなたが恐れるものは
あなたをすっかり変えてしまう
あなた自身の才能の輝き。
苦しみは抵抗から生まれる。
古の傷を抱える時代は終わったから
どうか勇気を出して欲しい。
恐れは安全。
光を受け入れ光に向かい
光そのものである自分が開くために。
今日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
遺伝子易経
活性化の鍵の更新情報など
配信中
お友達募集中
