こんにちは
宮脇小百合です。
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先日、ある会社のサービスについて
調べていたときのことです。
このサービスを知ったときは、
「あっ、これいいかも！」と
直感的にとても便利なものだと
感じてしまいました。
そこで導入してみたいと、
本格的に検討するために
詳しく調べたいと思い
サイトに掲載されていた
事例紹介を見に行きました。
事例紹介を見た結果どうしたかというと…
今は、まだサービスの導入を
しなくてもいいかな・・・に
なったんです。
なぜ、私が保留にしたのか、
決してサービス内容や金額に
不満を持ったわけでありません。
私が導入に踏み切れなかった理由は
事例紹介を見ても知りたい情報が
得られなかったからなんです。
実は、
事例紹介だけでも結構な数が
載っていました。
ですが、その事例紹介は
どれもがとても残念な内容だったんです。
具体的にどんな事例紹介だったかというと、
「こんな会社が導入してくれました」
という事実しか載っていなかったんですね。
どれもが事例紹介というより
導入実績の紹介という感じですね。
つまり、
事例紹介として掲載されていた記事は、
「サービスを導入した会社の紹介」
であって、
「導入したサービスの事例紹介」
ではなかったのです。
私が知りたかったのは、
このサービスを導入した会社が具体的に
・どんなことに悩んでいたのか
・導入したことでどんないいことがあったのか
ということを知りたかったのです！
しかし、
ここについては全く情報を得ることが
できませんでした。
もしこれが、私が求める事例紹介の
情報が掲載されていたとしたら、
きっとそのまま導入していた可能性は高いです。
しかし、残念ながら結果は
一旦保留となりました。
これはよく考えればわかることですが、
この会社が事例紹介として載せた内容は
「当社のサービスはこんな会社に導入されました！」
という自社目線で考えているからなのです。
つまり主語がお客様ではなく
自社になってしまっていますよね。
その情報が全く必要ない
というわけではありません。
ですがもう一歩踏み込んで、
お客様の目線で考えられていれば
違う伝えたかたができたはずですよね。
主語をお客様にして
・◯◯に悩んでいたお客さんが
・導入したことで▲▲になった！
という事例紹介にすれば、
お客様が知りたい情報が
伝わる内容に変わります(^^)
あなたも同じような間違いを
していないでしょうか？
私は、正直この会社の事例紹介を見て
自分でもドキッとさせられました。
お客様に何かを伝えるとき
主語がお客様になるように
伝えられているか考えてみてくださいね！
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