こんにちは！
宮脇小百合です。
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今日は、
自分の失敗を話すことの効果
についてお話します。
クライアントに指示を出したとき、
思ったように行動してくれないことが
結構ありますよね？
例えば、私だったら、
「来月までに、
セミナータイトルを10個考えてきてください！」
って指示したとしても、
2,3個しか書いてこなかったり・・・。
なんてことがよくあります。
こういうとき、
ついつい小言を言いたくなりますが、
ストレートに過ちを指摘するのは
角が立ちます。
だから、こういう風に考えてください。
自分はこの分野の専門家、
クライアントは素人
あなたの専門分野においては、
クライアントよりも
何倍も経験があるはずです。
だから、自分と同じ成果を期待するのが
そもそも間違っているんです！
そして、自分が素人だったときは
どうだったでしょうか？
クライアントに指示した内容を
自分はやることができたでしょうか？
例えば、
「自分が初心者だったときは
タイトルを１０個も考えられただろうか？？』
って考えてみる。
きっと、
そのときは自分もできなかったはずです。
こんな風に考えてみれば、
いきなり小言を言うこともなくなります(^^)
そして、できなかった自分を
カミングアウトしてみましょう。
「私もはじめてのころ、
タイトルを考えるのは大変でした。
私もはじめの頃はタイトルを10個も
考えることできなかったんです。
これだけ書いたのなら、
よくがんばりましたね。
だから・・・次はもっといけますよね！」
といった感じに。
人に小言を言う場合は、
まず前置きとして
自分は決して完全でなく、
これまで失敗も多くしてきたこと
を伝えるようにします。
「自分も失敗してきたんだよー。」
ってカミングアウトするわけです。
それから間違いを注意してやると
相手は不快な思いをしなくて済みます。
結果として、次の指示に対して
行動してもらいやすくなるのです。
時には、自分の過ちそのものが
クライアントを動かす材料にもなります。
反面教師
という言葉もありますよね。
例えば、
私を反面教師にするなら・・・
そこそこ何でもやれてしまうので、
起業してから3年間は、
もろもろの『作業』を人に任せず、
全部、自分一人でやっていました。
経理
お問合せメール返信
メルマガ設定
セミナー準備
入金管理
商品発送 などなど・・・
自分でやっていたのは、
誰かに任せるとクオリティも下がるし
余計なお金がかかってしまう
と思っていたからです。
だから、
本当に手一杯になるギリギリまで、
一人で全部やっていました。
「もう限界！」
と思ったところで、
外注を少しずつ使うようにしたのですが、
やってみてわかったのは
とても楽！
しかも、自分でやるより早い！
なんと、クオリティもコントロールできる！
といった感じでした。
それに、
利益が減ると思っていたのも間違いで、
空いた時間で新しいことができるので、
むしろ利益も伸ばすことができる！
ということにも気が付きました。
実際、苦手なことを任せて
自分は利益を生むことだけに集中すると
利益は、2倍、3倍と
増えていくようになりました。
だから今、
『作業』ばかりに時間を取られている
クライアントには、
私の失敗談を反面教師として伝えています。
自分の失敗談は
最高の“根拠”
にもなります。
熱がこもるから共感も得やすいですし、
その分、行動も促しやすくなります。
ぜひ、恥ずかしがらずに
カミングアウトしてみてください(^^)
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