こんにちは！
宮脇小百合です。
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今日は
専門性を絞るときの考え方
についてお話します。
これから起業する方と
起業したばかりの方への
お話しとなります。
先週、私がひとりひとり面談して
お話を聞いているのですが、
やっぱり多くの方が迷うのが・・・
自分の専門分野を何にするのか？
というところです。
どの分野、職業でもそうですが、
専門分野がはっきりしていたほうが
売りやすいですね。
“誰”が対象で、“何”が商品なのか
細かく決まっていた方が
マーケティングはやりやすくなります。
とは言え、
なかなか自分の専門性ってわからないですよね？
特にこれからはじめるとか、
起業したばかりだと、
対象や商品を絞ることってできないはずです。
やったことがないのにも関わらず
想像で絞ろうとすると
やっぱりおかしなことになってしまいます。
では、そんなときに
どうすればいいのかというと、
最初はムリに絞らないでやってみる！
ということをおすすめします。
例えば、
マーケティングコンサルタントだったら、
最初から
飲食店専門マーケティングコンサルタント
とか、
ブログ集客コンサルタント
といったように絞らずに、
単なる“マーケティングコンサルタント”
ではじめてみたらよいのです。
これでも大丈夫だと言える理由は、
最初のころは目の前にいる人を
クライアントにすればいいから
です。
インターネットでやろうとすると
全国の同業者がライバルになりますが、
直接対面の営業活動なら、
近くにライバルはほとんどいません。
だから、ムリに絞って差別化しなくても
比較されることはないのです。
私もコンサルタントとして起業したころは、
「1人でビジネスしている人に
マーケティングを教えています！」
とだけアピールしていました。
それでもクライアントを
見つけることができていましたよ(^^)
そして、最終的には専門性は
どんどん絞っていったほうがよいので、
やっていくうちに絞っていく
ということをしていきましょう。
だいたい、1年も仕事をしていると
クライアントに偏りがでてくるはずです。
こういう状況の人が多いなぁ。
こんな職業の人からよく依頼を受けるなぁ。
このパターンだと成果を出しやすいなぁ。
などなど・・・
そんな偏りが見えてきたら、
それを専門分野にできないか考えてみてください。
私の場合は、クライアントに
個人で起業している人が多かったので、
今のような1人起業家向けのビジネスを
はじめることにしたのです。
でも、最初から
この答えはわかっていませんでしたし、
やっていくうちに見えてきたものでした。
そんなわけで、
専門性が絞れずにモヤモヤしている人は、
絞らなくてもいいんだ！
って開き直ってみてください。
ずっと考えているよりも、
やってみることでわかることって多いです。
専門性もその1つ。
やっていくうちに見つけるものだと
理解しておくのが大切ですね！
ぜひ、覚えておいてください(^^)
追記：
もちろん、なんらかの専門性が既にある人は
最初からガッツリ絞っても大丈夫ですよ！
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