おはようございます!
宮脇小百合です。
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自分や他人の配偶者のことを、
どんな呼び方をしているでしょうか?
男性は、
「夫」「旦那」「主人」
女性は、
「妻」「嫁」「奥さん」「家内」
日本では、色んな呼び方がありますが、
どれがふさわしいのでしょうか。
日経ウーマノミクス・プロジェクトが実施した
アンケート調査が、とても興味深かったので、
ご紹介をいたしますね。
自分の配偶者を誰かに説明するときの呼び方について、
女性では「夫」が51.9%と最も多く、
「旦那」(18.2%)「主人」(9.5%)でした。
男性では「妻」が35.6%と最も多い。
文化庁が1999年に行った国語に関する世論調査では、
自分の配偶者について既婚男性の51.1%が「家内」
と呼んでいて、
また既婚女性では74.6%が「主人」と呼んでいたことから、
24年の間に使われる呼称は大きく変化してきています。
では、
他人の前で配偶者に何と呼ばれたいかという問いに
57.7%の女性が「妻」と答えているのですが、
実際の呼ばれ方との差があるんですよね。
ちなみに、
「旦那」は「施し」や「世話をしてくれる男性」
といった意味があるそうです。
「嫁」は「息子と結婚してその家の一員となった女性」を意味し、
「夜の殿に仕える若い女性」を指すという説もあります。
「主人」や「家内」といった呼び方も
「一家のあるじは男性」「女性が家事をする」
という意味もあるとのこと。
日経新聞で、この配偶者の呼び方についての
記事を読んだとき、思い出したことが
ありました。
それは、
息子が幼稚園に通っていたころ、
ご近所の友達家族とよく集まって
ホームパーティーをしていました。
4組くらいの家族が集まると、
子どもの前では、「パパ」とか「ママ」と
呼び合ったりしているのですが、
親だけで話しをするときに、
男性は、「家内」「奥さん」と呼ぶ人が多く
一人だけ「うちの妻が」と呼んでいる
男性がいたんです。
そのパーティーの後
「Yさんのところ、すごく素敵よね。私も「うちの妻が」と言って欲しい!」
「家内とか奥さんと違って、大切にされている感じがする」
「きっと、夫婦仲もいいんだろうなぁ~と思ってしまう」
と、「妻」と呼ぶ男性は大好評でした。
男性たちは、そんな会話に気が付くことなく、
その後もずっと「家内」「奥さん」を
続けていたんです・・・が。
呼び方ひとつで、こんなにも印象が違う
これって気を付けたいことですよね。
普段、なにげなく呼んでいる言葉一つで
気持ちよく過ごせるのであれば、
呼び方変えてもいいのではと
思ってしまいます。
お仕事の時も、
「客」「お客」「お客さん」「お客様」と
色んな呼び方ありますが、
これも、その方によって呼び方が
様々なんです。
私は、「お客様」と呼んでいますが、
自分が反対の立場だったら、
どう呼んでもらえたら嬉しいか・・・
それで決めています!
呼び方について、
ちょっと考えるきっかけになれたら
嬉しいです。
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