私には、２０歳と１７歳の
二人の息子がいるんです。
息子たちが小さな頃に離婚をして
一人で子育てをしていたので、
早いうちにお金の教育をしたいと
思って色んなことをやってみました。
お小遣いは、定額制ではありません。
ごみ出しをしたら１０円
風呂掃除をしたら２０円
食器を洗ったら ２０円
など、他にも色んなお手伝いをしたら
金額が加算されます。
最初
兄弟で奪い合うようなことに
なったらどうしよう・・・と
心配していましたが、
上手く曜日を決めたり、
風呂掃除は弟がやる
お兄ちゃんは、洗濯物を畳む
と、得意なことでわけていました。
毎月、
「うわ～今月、すごく少なかった！」
「やった～今月は、今までで一番多い！」
なんて、お小遣いを渡す時は、
歩合制の営業マンのような会話で
盛り上がっていたものです。
それ以外に、
子どもが成長すると、
使わなくなるオモチャって
でてきますよね。
それを、Yahoo!オークションで
販売するということを
３人で行っていました。
①プラレールをピカピカに磨く
②プラレールの撮影をする（色んな角度から）
③競合の分析
（他のプラレール販売をしている人のタイトル、金額、説明文を参考にする）
④Yahoo!オークションに出品する
⑤オークションで販売が決まる
⑥プラレールを梱包して発送する
⑦銀行に振り込みがある
⑧３人でお金をわける
５０台ものプラレールを
販売することによって、
ものを販売する時の流れや
タイトルや金額、説明文一つで
売れる、売れないが決まることを
学ぶことができました。
そんな息子たち、
中学生の頃になると、
私が驚くようなことを
やるようになってきました。
例えば、長男は
中古のトレーディングカードを
３００円で購入して
Yahoo!オークションで１９０００円で
販売をして１８７００円も
儲けたことがあります。
また、長男が高校になって
iPhoneが欲しい時も、
私が最新機種を買ってあげられないと
言った時は、
自分のお宝のトレーディングカードを販売して
２０万円のお金を作り、
そのお金でiPhoneを購入しました。
そして、今日のタイトルにあった
お金の教育で失敗をした
という本題にやっとはいりますが・・・
それは、次男のことなのです。
次男は、パソコンが大好きで
小学生から私の古いパソコンを
使って遊んでいました。
でも、ハイスペックなパソコンで
もっと色んなことをやってみたいと
思うようになったんです。
しかし、次男には売るものが
何もありませんでした。
お手伝いをしたとしても、
１ヶ月、２ヶ月でパソコンは
購入できませんよね。
そこで、次男は考えました。
「これを見てもらってもいいかな？」
と、次男が持ってきたのは
はじめて作ったであろう
私へのプレゼン資料でした。
・僕は、Webライターという仕事に興味をもった
・Webライターという仕事とはこんなものです
・Webライターになるために必要な勉強はこれです
・毎日、勉強をするためには、パソコンが必要である
・今のパソコンでは、こんなことができない
・適しているパソコンは、こんなものである
上記の内容が写真と文章で説明されていて
最後に
「僕の夢を叶えるために、パソコン購入を考えてください」
と書かれていました。
私は、まんまと次男の資料に感動して
ついパソコン購入を決めてしまいました。
（単なる親バカですね）
私が何に興味を持ち、
どうしたら高いものを喜んで買ってくれるか
そこを理解しているとは
本当にやられました！
私は、子どものお金の教育を
間違えてしまったのではないか？
息子のパソコンを見るたびに、
そんな気持ちになってしまいます。
ちなみに、
息子はWebライターの勉強をしているか？
というと、
全く勉強をしている様子がありません。
プログラミングの勉強はしていますが、
ゲームの時間の方が多くて、
ちょっと騙されてしまったような気分です（笑）
かなり息子たちもレベルを
あげてきるようなので、
財布の紐をしっかりと締める
こと必要ですね！
子どものお金の教育について
これよかったですよ～とか
失敗しちゃいました～という話し
あったら私に教えていただけたら
嬉しいです。
お待ちしております！
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